Thirsty Thirty

生活、ときどきオタク

『響くもの』の話

こんばんは、気付けばファンミが来週に迫ってきていて若干焦ってきたわたしです。え…?ていうかファンミ02からもう半年以上経ってんの…??またアフレコする?回数を重ねるごとにDDerに求められる演技力がどんどん高くなってきていて笑うあのアフレコする???(※好き) さて、今回もお題をいただきましたどうもありがとうございます!

今回、ご意見を伺いたいのは「DearDream、KUROFUNEの歌はなぜ届くのか」です。
もともと自分がアイドル好きというわけではないのでアイドルの歌をあまり知らない、ということもあるでしょうが、アイドルの歌は、コンセプトに沿って歌わせられているものであり、歌はアイドルの魅力を際立たせる道具にすぎないと思っていました。この人がこんな詞や曲で歌っている(踊っている)というシチュエーションにときめいたり、切なくなったり、ライブが盛り上がったりはあっても、歌はしょせん表面を通り過ぎていくだけ。本当に歌が芯まで届くのは、自分で作り歌うアーティストが奏でる場合しかないって、アーティストの歌もアイドルの歌も少ないながらも両方聴いて思っていました。

ところがです。DearDreamもKUROFUNEも、明らかにコンセプトやストーリーに合わせて作られた歌を歌わせられているにも関わらず、確実に奥のほうに触れてくる。1番好きなアーティストの歌は、歌があきらかに質量を持って心のど真ん中にぶつかってくるイメージなんですが、DearDreamはそうじゃなくてもっと柔らかい、ナウシカ王蟲の金色のアレみたいなものに、いつのまにか包まれてる感じで。KUROFUNEはまたちょっと違うんですが。
とにかく、しっかり届けてくれてると感じるんです。ちゃんと彼らの歌として。

これは、なんなんでしょうか。ご意見聞かせていただけると嬉しいです。

なるほど、これわたしも分かります。自分で歌詞や曲を作れるわけでもない人間が言うとすごくアレに見えるんですが、わたしは『自分で歌詞や曲を作ってこそ"アーティスト"と名乗れる』と常々思っていたし、今もその考えは根本的に変わっていないと思います。けれど『そうでない』人、つまりアイドルや他者の作った曲を歌う人たちを見て、好きになって分かったことは『歌いこなす』こともまた一つの才能であり努力の結果なんじゃないかな、ということです。ただインプットするのは、上っ面だけ流して、さらりと撫でるように知ったかぶりをするのはとても簡単です。けれど、与えられたものを噛み砕いて、自分のものにするためには大きな努力が必要だと思うのです。どうしたら伝わるのか、どう言えば自分以外の誰かの心に届くのか、それを考えるということ自体を考えるだけで息切れがするほどしんどい作業なんじゃないかなとも思います。

わたしはドリフェス以外のいわゆるアイドルアプリをやっていないので他と比較することはできないのですが、ディアドリやクロフネの歌は確かにこの方のおっしゃる通り『コンセプトやストーリーに合わせて作られた歌を歌わせられている』ものだと思います。40曲と少しある彼らの曲の中には特にストーリー性の強いものもあるし、彼らのバックグラウンドがあるからこそ意味を持ったものもある。けれど、確かに意味を持って、聞く人の心に響く何かがある。うまく言えないけれど、わたしは『コンセプトやストーリーに合わせて作られた歌を歌っている』からなのではないかなと思っています。1曲ごとに意味を持っているものもあれば、対になるようにして意味を持っているものもある。どの曲の根底にもドリフェスのコンセプトがきちんと流れているうえで、それぞれの曲に『意味』と『ストーリー』があるからこそ、響くのではないかと思います。

わたしは基本的にドリフェスの曲はどれも好きなのですが、特に好きなのがRのEDテーマ、All for Smile!の歌詞の一節です。『『絶対にみんなをもっと高く遠くまで連れてゆく』根拠のない言葉も今は確信になった』というサビの部分ですが、これって今年の1stLiveでそーまくんが語った言葉そのものなんですよね。うまく言える気がしないのですが、ディアドリとリアドリ、クロフネとリアフネはそれぞれ表裏一体でもあり、だけど二人三脚でもある。7人であり、14人でもある。それぞれの言葉が、経験や感情が、もう片方に取り入れられて、だからこそDDerが見た時にとても『統一されている』と感じるしすごいなと思うんじゃないかな、と思っています。わたしはリアドリから入ったのでどうしても視点が彼ら5人に置かれてしまう傾向にあると自覚しているんですが、彼らの発する言葉を周りの人たちがしっかりと見ていて、覚えていて、それがとてもいい形で反映されている。だから、ドリフェス!というPRJをトータル的に見た時に『ああ、あの時のあの言葉だな』というのが違和感なくスッと入ってくるし、みんなが理解できる。本人たち自身が歌詞や曲を作っていなくても、こんな風に一貫しているPRJだからこそきちんとこちらに伝わってくるんじゃないかな、と思うのです。

そしてもう一つの理由は、彼らが曲に、そしてこのPRJにとても真摯に向き合っているということをわたしたちが知っているからなんじゃないかと思います。少し話は逸れますが、わたしは48Gが元々とても好きで、彼女らを好きになった理由の一つに『裏側を見せるアイドルだったから』ということが挙げられます。ドキュメンタリー映画や番組、インタビューやブログで彼女たちが悩んだり泣いたりするところを見て好きになって、応援するに至った。ディアドリやクロフネは彼女らのように『裏側』を遠慮なく映し出すということはしないけれど、それでもこのPRJが発足して丸2年になろうという今になってあの時は…という話がぽろぽろ出てくるようになりました。その中には、『ダンスと歌を同時にこなすのに必死だった』とか『最初は歌っている風景が見えなくて怒られた』と言うような、『キレイな面だけを見せる』アイドルなら本来言わなくていいようなこともたくさん含まれています。ブルーレイには彼らが真剣なまなざしでレッスンを受けているところも、『どうしたらもっとうまく魅せられるか?』と考えているところも映し出されています。そういう『裏側』を見ているからこそ、彼らが生半可な気持ちでこのPRJに挑んでいたわけじゃないということが伝わってくるからこそ、彼らが生み出してきたものがファンに響くんじゃないかな、と思います。

また少し話は逸れますが、今年の頭くらいまでわたしはずっと『彼らはこのPRJを本当に楽しめているのだろうか』と心配していました。劇プレ組は本公演にも出られていない、ミゾタクやトミーはそれまで軸足を置いていた演技の仕事をセーブしている、クロフネはまったくの畑違いの仕事、という状況で、このPRJに関わったことを良しとしているのだろうか、と。今考えれば失礼極まりないなと思うしこちらの勝手な杞憂だと理解できるのですが、それくらいこのドリフェスというPRJは彼らのキャリアの中で『特異』なものだと映っていました。それが払拭されたのは、特にこの半年くらいで彼らがいかにこのPRJを大切に思っているかを彼ら自身で表現し、体現してきたからなんじゃないかと思います。二度目の全国行脚、1stLive、Rのアフレコ、上海やおれサマーといった外でのライブ、リリイベ…。ドリフェスだけでこれだけの仕事をこなしながら、全員が何らかの『外仕事』をしていました。去年がドリフェスの素地を作るために他をセーブしていた年なのだとしたら、今年はそこで作った地面を力強く踏みしめてジャンプする年なんじゃないかと思います。そして、そんな風にして『ドリフェスというPRJ』がいかに大切な場所か、ある種の『ホーム』であるかを彼らが作り上げていく様を目にしているからこそ、彼らが生み出す『何か』はまっすぐに心に響くんじゃないかと思うのです。彼らが大事にしている場所から生み出されるものだからこそ、しっかりと響くのではないかと。

多少の贔屓目が入っているのは承知なのですが、彼らはこのドリフェス!というPRJに対してとても『真摯』だと思います。それと同時に、何らかの『覚悟』を抱いているのではないだろうかということも伝わってきます。年齢的には決して若すぎるわけではないし、キャリアとしては他の声優さんに比べればまだまだ、けれど1期を経験した今となっては『新人だから』という言い訳はもう通用しない。まさにRで描かれている状況と同じでデビューという大きな壁を一つ乗り越えたからこそ次のフェーズに立ち向かわないといけないし、そこで『成長した』ということを証明しないといけない。そんな中で『彼らの歌は響く』という思いをたった1人でもファンが抱いたのなら、それは彼らが成長した証明の1つなんじゃないかと思います。『応援』がキーワードになっているPRJだからこそ応援したくなるような仕掛けはたくさん転がっていて、どれか一つでも心の琴線に引っかかったらそこからはいろんな世界が広がっているのがこのPRJです。そんな中で、彼らが歌う歌が『ちゃんと』届いていたのなら、それもまた彼らの武器になるんだろうな、というところでこのお話を終わります。お題どうもありがとうございました!(うまく答えられていなかったらすみません…!)

ドリフェス!Rはすごいという話

みなさまこんばんは、初秋の金曜の夜いかがお過ごしですか。ごきげんよう、わたしです。浮かれてるだろ?久しぶりの土日連休だからだぜ……8月めちゃくちゃ忙しかったんだぜ……そんな中で片想いとウラブー観に行けたの本当に奇跡だったのではないだろうか、どちらもとても最高でした本当にありがとうございました。

さてそんな色々バタバタしてる中でドリフェス!Rが始まったわけですが、このブログ読んでくださってる方の視聴率は99.9%だと思うんですが、いやもう信じられないくらいに信じられないんだけど信じられなくないですか???ちょっと今日冷静に喋れる気がしないんだけどまあいつものことなので見逃してください、とにかく3話までOAされたこのタイミングで何かしら書いておかないとこの先どうなっちゃうの~!?みたいなテンションになりかねないので書をしたためるに至りました。テンションがアレなのはいつものことですが今回はいつも以上にアレです。

まず1話、何がすごいって『"かわいい”止まり』というある種アイドルのタブーに踏み込んだ言葉が1話からぶっ込まれたことだなとまず思います。『まず』って2回言っちゃったわ、まあいいや。とにかくアイドルはね、かわいいんです。カッコよくもあり、かわいいものなんです。なんとなくそんな風に定義づけられてるんです、男女問わず。けれどそれを、先輩の口と目を通してかわいい『止まり』だなとバッサリ斬って捨ててしまった。そしてその後、1人1人が自分の足で立たないといけない、『勢い』だけじゃダメだ、と5人ともが自覚する。DearDreamは、そしてこのドリフェスというPRJは、いつも2次元と3次元の彼らが鏡合わせのようになっていますが、もしかしたらこの部分も3次元を2次元に映し込んだものなのかもしれないなと思うし、逆にこの後3次元の彼らがそう思うのかもしれないなとも思います。もしかしたら3次元の彼らはまだ『かわいい止まり』かもしれないし、1人1人が自分の足で歩いて行かなきゃ!と自覚したばかりのタイミングなのかもしれないし。

Rの大きなテーマは『本当のアイドルとは?』だけど、その前に大前提として『”アイドル”って何だ?』というところから始まるのかなあ、ともわたしは思っています。それは2~3話のクロフネ回にも繋がっていくんだけど、アイドルってともすれば『アイドル(笑)』とも取られかねないような立ち位置にいると思っていて、けれどそれでもアイドルという道を選んだ彼らがどうやって『本当のアイドル』になっていくのかな、というところを描いていくんだなというところを1話で大きく見せつけられたような気分。先行上映の大きなスクリーンで見て、明日真の『カワイイ止まりだな』というセリフが本当にぶっ刺さりました。まあ『カワイイ止まり』にしてしまうのは、失敗したりこれどうなの?と思うことがあってもファンが『かわいい~!』で終わらせてしまってるからじゃないだろうか、と思ったりもするけどまあそれは一旦置いておいて。そして、そこから自分たちの足で立って、お互いを頼るんじゃなくて1人ずつ進化していかなきゃ、と決意し直すシーンがあるのは本当に見ていて気持ちがいいです。ディアドリもリアドリも『現状』で満足する人たちじゃないと分かるからこそ、本当に彼らはすごいなあと思わざるを得ないし応援したいと思ってしまう。適切な言葉が見当たらないのだけど、本当に『2期を作ったことを納得せざるを得ない1話』だと痛感しました。

そして2話と3話のクロフネ当番回、未だかつてこんなに長い1週間を過ごしたことはありませんでした。胃が痛かった。しかしドリフェスのいいところは、アプリという『今』を先に見せた上でアニメを『過去を映すドキュメンタリー』として扱っているところだなとつくづく思います。何をどうしたって『今』の彼らは楽しそうだし仲良くやってるんだからと思えるのは心理的負担がなくてとても良い……しんどくない…もう最近しんどいアニメが辛いから…(心が弱っている)しかしすごかったのは、1期のあの棒立ちだと誰もが思っていた勇人さんの立ち姿が伏線だったところです。まさかあれが伏線だとは思わないじゃんね…そうか……すっげ~~~!!(頭の悪い発言)

なんというか、わたしは個人的にずっと勇人さんのことをよく分からない人だなと思っていたところがあって。パーソナルな部分を積極的に出してくるわけでもないし、圭吾みたいにショコラと言い張ってるけど本当はラーメンが好き!みたいなのが分かるような脇の甘さがあるわけでもなくて、なんて言うんだろ、本当に『なんでアイドルって道をわざわざ選んだんだろう?』とどこか思っていたんですよね。『今』であるところのTwitterやアプリでもあんまりそういうところを出してこないからなおさら分かりにくくて、分からないからこそ一歩引いてしまうところがあったという感じ。けれど2話、そして3話を見てそれがだいぶ解消されたような気がします。というよりも、すごく腑に落ちた感じがした。探している人がいて、その人に届けたい音楽があって、ずっとライブハウスで歌ってたけど届かなくて、じゃあどうしたらいい?大きくなればいい、という考えでD4プロに入って、でもアイドルになるには1人じゃダメで、そこに顔のキレイな圭吾がいたから彼を誘ってアイドルを始めて、ってのはすごく短絡的だけどとても分かりやすいものであって、ものすごく『高校生っぽい』んですよね。そして、ステージでアイドルとして振る舞う圭吾を見てかっけー!と思って、アイドルってすごいと思って、アイドルってすごいかもしれない、新しい自分を見つけたような気がした、ってのがなんというかもう……エモい…(語彙力)

そしてすごく『ああ、彼っぽいわ』と思ったのが、勇人さんは余計なことを自分からは喋らないけれど『お前がいてくれる』という絶対的な信頼を圭吾に持ってるってところですかね……まあそれをこれまで言葉に出さなかったことですれ違ってるんですけど…。わたし、3話を見ていて二人とも『互いに人生変えられた』と思っているところがものすごくクロフネだ~~!と強く思ったんですよね。何度も言ってるんですけどディアドリがあの5人になったのは『運命』だと思っていて、一方でクロフネは『必然』だったんじゃないかなと思っていて。どちらも出会うべくして出会った、という感じはするんだけど、なんというか、ディアドリはもし1歩違っていたらまた少し色や形の違ったグループができていたんじゃないかな?とどこか思うこともあるんですよね、それは未完成だとか形が歪とかそんなことを言いたいんじゃないんだけど。逆にクロフネは、もし1歩どこかで違っていても絶対に最終的には出会っていたんじゃないかな、今の形になっていたんじゃないかな、と思うことがままある。リアフネが醸し出す『熟年夫婦』感がそういう風に見せているのかなと思うのもあるし、もっと言えばリアフネのお二人がリアドリよりも年上なことに起因する落ち着きがそう見せてるのかなと思うこともあって、いい意味で空気感がクロフネの二人に輸入されているととても感じます。3話でF2F来るかな?と思っていたのに実際は新曲でちょっと肩透かしを食らった感じもあるけれど、なんとなくこの後、それこそ最終回近辺でまさに『満を持して』歌うんじゃないかなと思っています。そんなの今から死ぬ気しかしねえ。

フォーマットとしては1期同様『3話までで見る人の心を一気に掴む』というつくりで、2話と3話を1セットにするところまで同じなのでここからはオムニバスが続きつつ細い糸が根底に流れているような感じなのかな?と思います。1期のいつきの悩みみたいな感じで、どこかでバン!とそのお当番回が来る予感もある。わたしが勝手に考えた伏線もついでなので貼っておきますね(見せたがり)

いやしかし、こういう言い方するのは良くないって思ってても言わざるを得ない、『ドリフェス!Rを見ない人生はちょっとだけ損をしている』と……。見てお金持ちになれる!モテる!仕事が早上がりできる!みたいな進研ゼミ感はないけど、なんだろう、幸せにはなれるよ!?と真剣な目をして説いていきたい。あと進研ゼミを始めても仕事早上がりはできない。何が怖いってこれ、WEB放送が約2か月先行しているので来月からこれが地上波で流れた時にいろんな人のいろんな反応が見られるところです。楽しみでしかない。楽しみしかない。最終回の辺りとか本当に毎分泣きながら見てそう……ほんとこの人やばいしかわいそう……。

『応援』の話

劇団プレステージの『URA! URA! Booost!』を見てきました。その中で、痛いほどにぶっ刺さった台詞がありました。そこから派生して考えた、『応援とは?』という話。ウラブーの思想や台詞のネタバレが挟まれているので続きは一応隠しておきます、その辺りは自己責任で何卒何卒。

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初舞台、初日、の話

かおるくんの初舞台『片想い』の初日に行ってきました。元々はあまり積極的に行こうとはしていなかったのですが、ちょうど今シフト制のような仕事をしていて平日に休みを取りやすい環境だったのと、TLで見た『初舞台の初日はその人の俳優人生で1回しかない』という言葉に背中を押されてチケットを取って行ってきました。

結論から言うと、観終わった後に『よかった』という気持ちでいっぱいになりました。そこにはいろんな感情が含まれていて、一番に思ったのは『無事に終わってよかった』ということ。前の日の生放送、しかもかなり遅い時間のそれや、前週の上海で喉の調子がよくなかったこと、その前の週のおれサマーなどもあってかなりタイトなスケジュールの中での稽古だったこと、心配だった要素は数えれば枚挙にいとまがなかった。何よりも、それが彼の『初舞台』であるにも関わらず発表もかなり近々で、十分過ぎると言うには足りないだろうというのが外から見ていても分かるような稽古の時間だったことがあって、本当に大丈夫だろうか、という心配がずっと付きまとっていました。

けれど初日のあの舞台に立っていた彼はやはりというか意外にもというか、ビビる様子もなく、周りの先輩方に臆する様子もなく、2時間のお芝居を終えて、凛と胸を張ってカーテンコールに立っていました。いつもより低い声の出し方、普段だったら絶対しないような動作、喜怒哀楽の『怒』や『哀』。『千弦』でも『かおるくん』でもない、その役を全うして、生きようとしている姿がありました。始まって1時間も立ってないのに、汗が光ってるのが見えるくらいに必死で、舞台の端から端まで走ったり、誰かにしがみついたり、舞台に這いつくばったり、客席に背中を向けて顔が見えない状態でお芝居したり。わたしがこれまで見てきた姿はほんの一部でしかなかったんだな、新しい一面が彼にはあったんだな、というのがものすごい風力で感じられました。

彼の演じていた役は、台詞がとても多い!とか、鍵になる役!とかでは正直ないと思います。けれど、彼がいることで物語が少し動きます。とある登場人物が、少しずつだけど変わるきっかけになります。そのエピソードがあることで、彼自身もどんな人なのか、どうしてそういう振る舞いをしたのかが明らかになります。その後に、彼の振る舞いも少しだけ変わります。贔屓目はたくさん入っているでしょうし、甘い見方をしているとも思いますが、それでもあの役を彼が演じられたのはとても嬉しかったし、初めて舞台を踏む彼の役があの役で本当に良かったと思います。

そして、『彼がこの舞台に出られて本当によかった』とも思いました。近しい年代の子が適度にいて孤立することもなく、ベテランの先輩方も多くいて学ぶことも多く、そして何より樫田さんの演出で初舞台を踏めたのは幸せな、恵まれていることなんだろうなあと。わたしあたっくで岡森さん(あたっくでは兵糧長、片想いでは園長)の演技を初めて見てから本当にすばらしい役者さんだなあ、とすっかりファンになってしまったのですが、まさきくん然りかおるくん然り、そんな偉大な先輩と一緒の板の上で対等にお芝居をできることはとても幸せなことなんだろうなと思うのです。何より、舞台上にいらっしゃる年長組の方の佇まいや立ち居振る舞いがすごい。IZAMさんも津田さんも、背中と芝居でいろんなものを、いろんなことを教えてくれる方なんだろうなと思いました。一緒に演技をしていく中で学ぶことが本当にたくさんあって、ピリッとする瞬間もふわっとそれが瓦解する瞬間もきっとたくさんあって、その毎日が刺激になっていたんだろうな、と。

もし彼が『役者』という道を選んでいなかったらこの舞台に立つことも無かっただろうし、その道を選んだとしても、もし少しでもどこかでタイミングがずれていたら、わたし自身もこんな風に『誰かの初舞台の初日』を見ることは無かっただろうと思います。決して大きすぎない劇場のカーテンコール、適度に近い席で見上げた彼の表情は本当に晴れ晴れとしていました。ある種、孤独な戦いだったんじゃないかなと思います。DearDream以外の初めての外仕事、周りの4人は『先輩』であること、実際のカンパニーは大先輩が多いことに加えて、DDとしてのスケジュールもびっしり埋まっていて余裕を持ったスケジューリングはきっとできていなかっただろうこと。いつもきらきらしている彼のTwitterが、稽古終盤になるにつれてどことなく余裕がないというか、少し落ち着いたテンションになったのも、何となくの心情の変化があったのかな、もしかしたら少し余裕がないのかな、と思っていました。

けれど、初日のあの場に立っていた彼の佇まいは本当に凛としていて、これまで見てきた姿のどれとも違っていて、なんだか応援している方までも誇らしい気持ちになれるような気がしました。『自分が応援してきた人はこんなにカッコいいんだよ、こんなに素敵なんだよ』と思わせてくれるような姿でそこに立っていました。きっと初日だけではなくて、これからその姿を見る人にそう思わせてくれるんだろうなというような姿で。

とまあ長々と書いたのですが、とにもかくにもかおるくん初日そして二日目本当にお疲れさまでした!!たくさん直さなくちゃいけないところもあるだろうし、もっともっと良くなるであろうところもあるだろうけれど、あの姿を目に焼き付けられたことは本当に誇らしいです。千秋楽までケガなく、最後の瞬間まであの役を演じきれますよう!

夏のはじまりの三連休の思い出話

三連休が終わりますね、こんばんはわたしです。おれサマーと劇プレのイベントに行って来たのですが、もう本当にめちゃくちゃ楽しかったのでしばらく仕事がんばれるーーーがんばろうーーー!!っていう気分です。そんなわけで特に頼まれてもないけど明日から頑張るための備忘録です。木曜あたりの自分へ、今日のわたしはめちゃくちゃ楽しかったのでその気持ちを思い出せ。がんばれ。

おれサマー…朝5時起きで新宿発のバスに乗り、寝たり起きたりしながら着いたら全然知らなかったけどバス乗車特典でファストパスもらったのですい~と買い物して、ギリギリまで涼しいところで粘ってました。いのちは!だいじ!!そして一番に出てきた我らがディアドリ!!いやもうほんと、もうちょっと涼しそうなお衣裳なかった??と思わんでもないけどあれこそがディアドリの神髄だし制服だもんな!と思わずにはいられなかった…うちの子たちカッコよかったでしょう…??ってすごい自慢して回りたかったです。生バンド従えて歌うディアドリは本当にきらっきらしてて、突き抜けるような青空の下で汗だくになりながら踊ってる姿がとてもカッコよくて、心の底から『あーーー応援してきてよかった!!!』と思えました。MCも順当というか、『天宮奏こと~』がなくて『赤担当の~』になってたんだけど、そういうところがわたしはとても好きで。ああいうところでそういう『知ってる人は知ってる』ことを出してしまうと疎外感というかヘタすると身内ノリになってしまうから、個人的にはあんまり好きじゃなくて。だからANIMAX MUSIXの時もそうだったけど『(色)担当の~』って言って、目の前にいる人とイコールにさせて視覚と結び付けさせる、ってのはいいよなあと思います。それこそが『担当カラーを持つ強み』でもあると思う。

そして真夏色ダイアリー!!やっぱりやったーーー!!!とめちゃくちゃテンション上がったんですけど、しかし!!新曲を!!ここで!!!wwwwwとめっちゃ笑いました。一緒に行った友人は初期から一緒にいるのにここ数回ラジオを聞いていなかったので『えっ!?何!?』と慌ててました。そりゃそうだよね!笑 イントロの振付がもーーー本当にハチャメチャにかわいくて!!あの…なんていうの…ブンブン!ってバイクノリのマネする時みたいな手の振りみたいな感じ…の後にチャチャッ!ってハンドクラップ煽るのほんとずるい……好き…。そしてただタオルを回すだけではない、『タオルを振付の道具として使って』ぶんぶん振り回してるのがディアドリらしくていいなあと思いました。ほんっと君たち一筋縄ではいかせてくれないな!!笑

MCでもホストのみなさまが可愛がってくださって、なんかもう本当に『愛されてる感』がひしひしと伝わってきて嬉しかったです。特に小野Dね…『小野DのDはDearDreamのDだから!』って言ってくださってありがとう、DGS聞いてます…(特に関係ない)当日はとにかくトミーが絶好調で、MCでも『日焼け止め塗ったかーーー!!俺も塗ったーーー!!』(そーまくん『SPF50だーーー!』ミゾタク『やめてやめて!そういうグループだと思われるから!』と続く)と謎に煽ったりとにかく終始ボケが冴えてて、ホストのみなさまに『黄色い子、発言が黄色っぽいんだよなあww』とイジられてて本当に…本当によかったね…!!と完全に親気分になりました。いつものことです。Wマサキはいつものようにファンサ大放出サービスで、本当に視野が広いなあと思いながら見ていました。二人ともずっとニコニコしてて楽しいんだねえ…よかったねえ……と…。

アンコールで歌ってる時も寺島さんとか豊永さんとハイタッチしたりお礼し合ったりしてて、ああなんかよかったねえとものすごく嬉しくなってしまったんですよね。わたし常々ディアドリはドリフェス!という枠の中だけで大きくなってほしくはないと思っているんです。あんまりうまく伝えられないんですけど、ディアドリの現場で盛り上げるのはファンしかいないからそんなに難しいことではなくて、でも、こういうフェス的な『外現場』だと自分たちのことを知らない人たちもいっぱいいて、その中でどれだけインパクトを与えられるか、「ディアドリーム?いいね!」と思ってもらえるかが大切だと思っていて。それは、見ている人たちにももちろんそうだし、一緒に共演する人たちにもそうだと思うんです。だから、今回みたいな大きなところであれだけ『よかったよ!』って言ってもらえたのも、ホストのみなさんやバンドさん、他のゲストの方々に可愛がられている様子が伝わってきたのも、何だか本当に嬉しかったです。自分の好きな人たちを好きになってもらえるのって嬉しいなあ、と思いました。最後の花火含めて、野外いいな~~気持ちいいな~~!!と思ったのでいつかディアドリも野外でやってほしいな~!ドームの次は野外!

劇プレイベント…楽しすぎて約2時間の公演の間ずっと口開けてげらげら笑ってました。劇プレはずっと行きたい行きたいと思いながらリサウンドも年末の公演も行けずじまいだったので去年のイベント以来だったんですが、1年かけて少しずつ知ってきたからか去年よりずっとずっと楽しくて!そして劇プレのみなさんはきっと『誰かを楽しませたい』という思いがすごく強くある方たちなんだろうなあ、と強く思いました。たくさんの色んなタイプの方がいて、イケメン枠とかダンス枠とかラッパーとかバンドマンとか見ていて飽きないというか、『それぞれが自分の得意なことを持ち寄ってる』という感じと『たくさんの力で成り立ってる』という感じがばしばし伝わってくるというか。上下関係はあれど、それが『変な上下関係』じゃないというのがすごく見ていていいなあ、男性だけの劇団ならではっぽいなあ、とふっと思いました。

いやーーーしかし『劇団』のイベントで生バンド従えてあんなに歌って踊って、ってするのもすごいし、クオリティがちゃんとしてるってのもすごいなと思いました。めっちゃうまい!全員ピッタリ揃ってる!ってわけじゃないけど、見てられないクオリティの人は一人もいないし、手を抜いてる人も一人もいない。みんなプライドと自信を持ってがっつりやってるんだなってのが舞台上からイヤってほどに伝わってくるのが最高でした。そしてコントもがっつりやるのがもう本当に最高で…。我が家のレッドちゃん(センター)の女装姿と下ネタが見れるのは劇プレだけ!!!最高超えてた!!あと個人的にとっても好きだなあと思ったのが、なんだろうな、『斜に構えてる人』がいない感じでした。あの人数いると一人くらい恥ずかしがったりとか振りきれない人がいてもおかしくないんだろうなあと思うんだけど全然そんな人がいなくて全員めちゃくちゃ振りきってるのがすごくいいなあって…。失礼かもしれないけど風間さんとか健太さんとか、なんとなくそういうことを率先してしなさそうにも思えてて(※個人の勝手な印象です)だから今日のコントで『宝塚の受験生』と『新宿二丁目オカマバーのママ(めっちゃダミ声)』やったの本当に腹抱えて笑いました。どっちも思い出し笑いがひどいwww特に宝塚ネタにめちゃくちゃ弱いので『五番下がります!』『五番黙ります!』を未だに引きずって笑っている。

そしてそーまくんとまさきくんですが、ディアドリでは絶対に見せないような一面を存分に発揮してて(※主にそーまくんが)いやーーーー、君らは本当にいいホームを持ったねえ!!となんだか上目線で嬉しくなりました。そーまくんのひっどい下ネタよかったよ!!乳首の話はディアドリの現場でしちゃダメだぞ!!処理してくれる子がいないからな!!!でも女装はどんどんやってほしいです。クオリティの低い女装でも高い女装でもいい。でもどうせならいっそ琢子くらいのクオリティでやってほしい。まさきくんは、ちょうど自分の立ち位置がまさきくんの立ち位置に重なることが多くてしかもかなり席が前の方だったので1曲目始まった瞬間『あっこれだめだ死んだわ』となりました。今のビジュアルがこれまでで一番ってくらい好きなのであんな姿でばしばし踊られてあまつさえファンサもらった(と言い張る)とかわたし明日辺り死ぬんじゃないかな。これは完全に推しの贔屓目入ってるんですがまさきくんコントの中で唯一ケガしなかったんじゃないかな!?と思うんですけどどうですかね…笑 あとあの謎のラッパーキャラすごい好きなんですけど……。

そーまくんとまさきくんについては、なんというか、ずっと去年あたりから『ディアドリの活動に時間を多くを割いていて劇団の活動にあまり参加できていないことを彼らはどう思ってるのかな?』と心のどこかに引っかかってた部分があったんですけど、今日の彼らを見てるとそれはまったくの杞憂だったんだなあと思いました。ダンスも歌もトークも一瞬たりとも目が離せないくらいで、その表情があまりにも生き生きとしていてなんだか泣きたくなった。劇団とディアドリとどっちがいい?とかじゃなくて、『どっちも彼らにとっては間違いなくホームなんだな』ってのがすごく伝わってきたというか。これは勝手な想像だけど、ディアドリの活動で身に付けたものは確実に劇プレでの活動にも還元されてると思ったし、逆に劇プレの活動で身に付いたものはこの後きっとディアドリとしての活動にも絶対に還元されるんだろうなあと確信のように思いました。この初夏から夏にかけては5人全員がドリフェスの『外』の仕事を経験していて、それが全部終わってまた5人で集まった時に大きく進化する瞬間が絶対に訪れるんだろうなあ。それを『進化』と思えるためには、『今』を知らないと比較しようがないんですよね、だからこそ『今』の彼らを見ていられることが幸せだと思うし、彼らを応援する選択をした自分は間違ってなかったんだ!ってちょっとだけ誇りに思えます。

はーー、一気に書いてしまったので勢いしかない。いつも勢いで書いているけども今回はそれに拍車がかかっています。笑 夏のはじまりに楽しい現場を体験できて本当にめちゃくちゃ最高でした!参加されたみなさまも本当にお疲れさまでした~!!

おれサマーに向けてディアドリを全力でプレゼンしてみた話

週末におれサマーが迫ってきていて浮かれ気分のわたしですこんばんは!個人的にも夏フェスが初めてなので日焼けと熱中症対策に忙しい。特にここ何年か熱中症になりかけているのでまじで気を付けますね…はい…。

さて、この度彼らがおれサマー&おれパラに初めてお邪魔するということで『もしかしなくてもディアドリのことを知らない方もたくさんいらっしゃるのでは…?』と思いつき、こんなプレゼン記事をしたためるに至りました。可能な限り彼らの人となりを分かりやすく、そして興味を持っていただけるように書いたつもりなので、少しでも『お?』と思ったらぜひ曲を聞いてもらえると嬉しいです…。あとできるだけ主観は取り除いて書こうとしましたが全然無理でした。2秒で諦めた。そんなわけで以下、ディアドリーマーがお送りいたしますディアドリプレゼン記事です。

【そもそも彼らは誰なのか】DearDream(ディアドリーム)といいます。「2.5次元アイドル応援プロジェクト ドリフェス!」のメンバーとしてアニメやアプリ、コンサートから握手会まで次元の壁を行ったり来たりしながら活動している男性5人組です。というか意図的に次元の壁を壊している感があります。「2.5次元アイドル応援PRJとは何ぞや」と思った皆様ご安心ください、ディアドリーマー(ファンのこと)もあんまりよく分かってないというかあんまり気にしたことありません。元々はアミューズに所属している俳優さんがほとんどです(1人だけこのPRJのためのオーディションで合格した子がいます)結成は2015年初秋と、名実ともに『若い』グループです。略称は『ディアドリ』で、3次元のメンバーのことは『リアドリ』と呼ぶことが多いです(このブログでも意識的に使い分けています)今回は出ませんが、ライバルユニットであるところの『KUROFUNE(クロフネ)』というタイプが真逆の2人組ユニットもいます。こちらも本当に最高超えてるのでよければggってみてください。即位する人と開国する人がいます。

石原壮馬(いしはらそうま)…赤担当。アニメでは天宮奏の声を担当しています。ディアドリ・リアドリのセンターで、グループ内では末っ子ですがとてもしっかりしている芯のある人です。よく先輩たちに『目がキラキラしている』と言われます。ツイートが色々とシュールです。個人的に一番好きなツイートはこれです。

『世の中にこんなことする人いる?』とお思いになるかもしれませんが本当なんです……応援して、彼の人となりを見ていると(ああ本当だわ…)と思わざるを得ません。あとなぜか他のメンバーの写真に写っている時のポーズが大体変です。元陸上部で足が速いそうです。熊本出身で、劇団プレステージという事務所内の劇団にも所属しています。8月から本公演です。TVKの猫のひたいほどワイドに月曜ブルーとして出演しており、そちらのレポートもなかなかどうしてシュールで面白いです。この番組に出てから飛躍的にMCがうまくなりました。顔が小さくて目がとても大きいので遠くから見ても美形だと分かるし近くで見るとビビる通り越して若干引きます(美しすぎて)。朴訥とした言葉で話すけれど本当に真摯に言葉を紡ぐ、誰からも愛される我が家自慢のセンターです。

溝口琢矢(みぞぐちたくや)…青担当。センターの左隣で、及川慎くんの声を担当しています。及川慎くんはどちらかというと寡黙で冷静なキャラクター(だがボケでもある)ですが、ミゾタク(彼の愛称)は自他ともに認めるおしゃべりマシーンです。5月の1stLiveでは『アミューズのおしゃべりクソ野郎』と自分で言って(ファンも気遣って言わなかったのに…)という遠慮を土足で笑顔で踏み越えていきました。

 はい、自他ともに認めるお喋りです。仮面ライダーゴーストに出ていました。シブヤくんだよ!リアドリの中では彼だけ飛び抜けて芸歴が長く、連ドラや大河にも出演経験があります。ダンスがとても上手で、ギャップが恐ろしいほどです。感情の振れ幅があまり大きくない(いつもニコニコしている)ので、不意にくしゃっと崩れた顔を見せられるとギャーン!!となります。私が。リアドリの中ではまとめ役で、お母さんのような存在とメンバーからも評されています。後述のトミーとは高校のリアル同級生です。最近このリアル同級生が互いにデレ始めています。後述のかおるくんのことが愛おしくて仕方ないのか時に辛辣な言葉でちょっかいをかけますがそれがまた可愛いと評判です。私の中で。

富田健太郎(とみたけんたろう)…黄色担当。佐々木純哉の声を担当しています。純哉くんはディアドリのリーダーですがトミー(彼の愛称)もリアドリではリーダー的な役割を担うことがままあります。が、基本的に彼はボケです。めちゃくちゃボケたがります。『ここでそれぶっ込んでいく!?』というタイミングでも果敢に突っ込んでいく勇気があるのでもしかしたら心臓に毛が生えているかもしれない。とてもきれいな顔をしていますがTwitterで変顔したり顔に落書きした写真をUPしたりしておまえ…!ってなります。天パです。

これは変顔ではありませんがどうしてこうなった??と聞かざるを得ない写真です。どうしてこうなった。『トミー』という愛称を気に入っているようで、自己紹介でよく『トミーだよ!』と言っています。なのでもしおれサマーで『トミーだよ!』と言ったら『トミー!!』と返してあげてください。きっとトミー大喜びです。(トミーのゲシュタルト崩壊)料理がとても得意で、海老のビスクを作れるそうです。ブラコン舞台や炎ミラ舞台など2.5次元舞台にもちょこちょこ出ていて、この夏からはボールルームへ~のアニメでドリフェス以外のアニメ声優に初挑戦しています。ただ意外と人見知りなところもあるようで先日のニコ生ではのぶくんとあやねるさんに『アフレコ現場で喋らない』というところを暴露されていました。かわいい。

太田将煕(おおたまさき)…緑担当。この~木何の木~?\片桐いつき~!/の声を担当しています。おれサマーではやらない可能性の方が高いのですが、もし自己紹介の時に『この~木何の木~?』と聞かれたら『片桐いつき~~!!!』と答えてやってもらえると喜びます…私が…(※推しです)リアドリ・ディアドリともに一番の高身長です。一番右端にいます。見た目がちょっとした美少女です。

おかしい。わたしは女子アイドルのTwitterをフォローした記憶はない。映ってるとおりカメラが好きです(リアドリは5人中4人がカメラ好きです)リアドリ内では最年長ですがポンコt天然ボケエピソードが多すぎて最近はとうとう『人類の末っ子』と周りから呼ばれるようになりました。しかしとても努力家で、アニメのお仕事が決まった時にはFreeやBプロを視聴し、そしてアイドルとしての振る舞いを学ぶために某セクシーなゾーンのケンティー先輩をお手本にしていると公言しています。そのせいかやたら舞台上で投げキッスをします。そしてファンサが大得意です。手で目の上にひさしを作って影にしてでも自分のファンに手を振ってくれます。さすがケンティー先輩を参考にしているだけある。そーまくん同様、劇団プレステージに所属しています。元々ダンスが好きなのもあり、リアドリの中では1・2を争うダンスマシーンです。One Directionが大好きです。Katy PerryもJustin Bieberも好きでなんかいっそ安心するラインナップです。

正木郁(まさきかおる)…薄紫担当。沢村千弦(チヅ)の声を担当しています。紫じゃなくて『薄紫』なところがミソなのでどうぞよろしくお願いいたします。チヅも大概不思議ちゃんですがかおるくんもなかなかの不思議なところがあります。具体的に言うとお腹が減らないそうですしそれは『設定とかじゃない』そうです。「設定」とか言っちゃうところがかわいい。太田くんと名前がかぶるので『Wマサキ』と呼ばれていて、いつきとチヅも作中では幼なじみという設定があるので2人のユニット曲も数曲あります。ちなみにWマサキは2人とも踊れる子たちなのでかなりガツガツ踊ります。かわいいです。リアドリみんなすごく素敵なんですが、彼もまたとてもいい子です。

個人ブログを持っていないので時々こうやってスクショしてUPしてくれます。リアドリの中では一番発信力と語彙力、表現力に長けていると個人的に思います。とても涙もろいですが、最近はそれを隠すようにして頑張って笑おうとしていることが増えました。それがまた涙腺を刺激すると話題です。前述の『このPRJのためのオーディションで合格した』のは彼のことで、ドリフェスPRJスタートの時点では芸能活動の経験もない『素人』と公言されていましたが、今ではそんなそぶりを微塵も見せないくらいにダンスもトークも声の演技も上達しました。元々歌が好きというのを自分でも言っていて、歌唱力には定評があります。生歌も大得意です。あと芸能活動を始める前からアニメは好きだったそうで好きなアニソンにKのキャラソンを挙げたこともあります。つよい。この夏ディアドリーマー待望の初舞台を踏むことになっており、その稽古ツイートをファンがにこやかに見守るという父母会のような様相を呈しています。

【歌について】これまでにシングルを2枚、アルバムを1枚、ミニアルバムを2枚出しています。ミニアルバムはどちらかというと2次元(=キャラ)名義、アルバムは3次元(=リアドリ)名義です。とはいえこのPRJに次元の概念とかあんまり無いので一旦忘れてもらって構いません。ここでは、おれサマーの舞台でたぶん歌うだろうという曲と歌わないかもしれないけど知っておくと楽しい曲とただわたしがPVを見てほしい曲を挙げておきます。

多分やるだろう曲1:PLEASURE FLAG(プレフラ)…昨秋のアニメ1期のOPにもなっており、ANIMAX MUSIXや色んな所でも名刺のように歌っていたのでもしかしたら聞いていただいたこともあるかもしれません。サビのか~か~げ~ようプレージャーフラーッグ!の後に『ヘーイ!!』と言っていただけるととても楽しいと思います。あとサビでぐるぐると大きく腕を回してもらえるともっと楽しいと思います。とりあえずとても顔がいいMVを見てくれ。

多分やるだろう曲2:シンアイなる夢へ!…こちらはアニメ1期のEDでした。プレフラで始まり、途中に数曲挟んでシンアイで〆る、という流れが多かったので今回ももしかしたらそうなんじゃないかな?と思います。このMVには映ってないんですが『シンアイな~る~♪』というサビのところの振付がめちゃくちゃかわいい上に見たら一発で覚えられる簡単なフリなのでよければマネしてください。あとこのMV本当に最高かわいいハッピーが詰まっているので合わせてよろしくお願いいたします。絶賛発売中の1stブルーレイ『Welcome to D-Four Production』にはメイキングも入っていますのでよろしくお願いいたします。

やる確率は限りなく低いけど覚えてると楽しい曲:NEW STAR EVOLUTION(ニュースター)…記念すべきデビューシングルです。去年の3月発売だったのですがこのMVを見てからプレフラのMVを見るとダンスとビジュアルの垢抜け方が圧倒的だということを…お分かりいただけるだろうか…。もしこの曲歌ったら『駆け抜けろ~ヒカリのFIVE!WOW!』と歌った後に『WOW!』と、その後の『Can't stop melody!』と歌った後に『HEY!』とレスポンスするととても楽しいです。大体本人たちがめちゃくちゃ笑顔になってくれます。

多分やらないけどMVがとにかくかわいいので見てくれ曲:Real Dream!…タイトルそのままです。ただただ見てくれ。頼むから見てくれ。全世界中のかわいいが詰まっている。全員ビジュアルが最高オブザイヤーの時に撮ったMVなのでもう国宝にするしかないと思っている。あとサビのところで着ているお揃いの燕尾服の衣装が本当に最高なのでこれでおれサマーに出てきたらわたしが大喜びしますが暑いので120%無いだろうなとも思っています。そりゃ仕方ねえや!!ただこのMVはかわいいので本当に見てください。頼む。頼み込む。

どの曲もやらないだろうけどコメントだけ見てくれ:BEST☆★PARTNER…前述の『ミゾタクとトミーがリアルに高校時代同級生だった』ということを頭に入れたうえで流れてくるコメントを読んでください。もうそれ以上は何も言うまい。

あとはフルアルバムの「Real Dream」に入っている「MAY BE, LADY!」と「Special Yell!」という曲が最高に夏曲なのですが音源がないのでiTunesで試聴してみてください。メビレなんて『夏』というワードはどこにも出てこないのに勝手に夏曲!夏曲!とわたしが言いはってるだけってところあるけど…。

Real Dream

Real Dream

  • DearDream
  • アニメ
  • ¥2100

あとはここ最近のラジオで何回か流れた『真夏色ダイアリー』という曲が確実に今年の夏の新曲かつぜってーーーーーーやるだろ!この曲!って感じなんですけど再配信もないしもちろん音源化もしていないためほぼ初聴きの方が多いんじゃないかと思うのですがとりあえずタオル回しておけばどうにかなりそうな気がします(雑)

そんな感じで、だいぶざっくり&駆け足でのプレゼンでしたがほんの少しでも彼らの人となりとか曲とかが分かっていただけたら本当に嬉しいです……。5人とも本当に『好青年』という言葉がピッタリの気持ちのいい爽やかな子たちなんです、そしてTwitter上で繰り広げられる会話のかわいさにも「はーーーー好き」となることがままあるのでよければぜひリストにでも入れて見てみてください…8月からはアニメ2期もあるし、曲が気になったらアプリもあるし、プリパラやアイカツがお好きならDCDもあるよ!中の人たちも8月に舞台出るよ!応援の入り口がたくさんあるのがドリフェスです!お邪魔します、よろしくお願いいたします!!

オーバーリング・ギフトの話

こんばんは、大の友人の結婚式に呼ばれて爆笑して帰ってきたわたしです。オタクの友人なんですけど、あちこちに爆笑ポイントが仕込まれていてまじで最高だったし『自分がもし結婚式挙げたら絶対メビレ流してやっからな…!!』と固く心に誓いました。いつになるかなんてそんなことは聞いてはいけません。

さて、そんな爆笑結婚式の数週前に『オーバーリング・ギフト』を見てきました。渋谷クロスシアター、こぢんまりしてるけど距離が近くて熱さが伝わってくるすごくいい劇場だな~と思ったし、役者さんたちも楽しそうに演じられていて面白い舞台でした。全部が全部評価できる!というわけじゃないんだけど、でもそれを補って余りある勢いがあったなあと思います。というわけで下記主観にまみれた感想です、ドンドコネタバレしておりますのでお気を付けください~!

【アスター】彼は、それまで『恵まれた』ところにいたのだと思います。自分が愛情をもらって生きてきたということを信じて疑わないから、リングを差し出してトトイを助けた。その後父親に見放されるというのはアスターの誤算だったかもしれないけれど、『人を助けるためにリングを差し出せる』ほどの愛情を受けて生きてきたのは事実なんじゃないだろうか。そして、それが当たり前だと思っていたからこそ『父親(=愛)に見放された』と感じてショックを受けたんじゃないかと思います。実際に彼の父親が欲しかったのは、作中でも彼が気付いていた通り『アスター』という人格ではなく『優秀な息子』だったのだろうけれど。わたしの目から見た彼は『向こう見ずのボンボン』という印象がどうも拭えなくて、トトイを助けるためにリングを差し出したのも、カゲツの父親のためにお金を工面すると決めたのも、理由より衝動が先んじて動いているように見えました。それがいいかどうかは別として。そして、その結果が良くも悪くもロストの世界を動かしていく。彼は、こういった話の主人公にしては珍しく絶対的な力も、強力なリーダーシップも持っていません。逆に、ずいぶん長いことロストになったことに対していじけていたり、衝動的に何度も動いたりと、なかなか共感しづらい点も描かれたんじゃないかなと思います。ただそれは、彼がずっとオーバーだったことの証なんだんだろうな。必死にならなくても生きていける、それこそ彼が持っていたリングは特別いいものだったからなおさらそれまで苦労もしていなかったんじゃないかと推測される。いい意味で『いいとこのお坊ちゃん』という感じが終始出ていて、だからこそ彼らが最後に下した『壁の外に出る』という大きな決意がより意味のあるものに見えてくる気がします。『ロストが外に出たら苦労するだろう』という未来が見えていなさそうなところも含めて、すごく一貫して作られたキャラクターなんだろうな、というのが見えました。

【トトイ】『真っすぐで素直』という点ではとてもアスターと似ていて、その発露の仕方が真逆に描かれていたキャラクターだなあと思いました。ルージュちゃんと同い年くらいなんだろうけれどトトイの方が気持ち幼く描かれていて、それがすごくいい対比になっていて。いやごめんしかしとにかく『ミゾタクかわいい……ミゾタクすごい……』という視点でしか見てなかったのでアレです、ちゃんとした感想が出てこない(最低)しかし、パンフレットにも近しいことが書いてあったけど、彼はこの作品の中で唯一『希望にあふれた』子で、ただ良くも悪くもそれが仇となっていることは否めなかったなあ、と思います。アスターともども、まっすぐが故に傷ついてしまう子。リングを売りに来たカゲツを止めるアスターの姿や言葉に傷ついたのは、自分を救ってくれたアスターが『後悔していること』を知ったからなのかなと思うし、けれどそれをアスター本人の前で出さないところにそのやさしさが見える気がします。いやしかし本当にかわいかったんだ…ぴょんぴょん跳ねたり、動きが一つ一つ軽快だったり、ミゾタクの持ち味がすごく生きている感じがしてとてもよかった…かわいかった…。

【ルージュ】誤解を恐れずに言えば、この話で一番悲しい思いをしたのはルージュなんじゃないかなと思います。元々ツンツンしている、素直になれない性格なんだろうなあというのは分かるけれど、それを少しでも変えてトトイに向き合おうとした瞬間に強制的に別れさせられてしまうという、分かりやすく悲しい目に合ってしまう女の子。少なからず『アスターさえいなければこんなことには』という思いが彼女の中にあったんじゃないかなと思うんだけど、そこから彼女がアスターに心を開こうとする瞬間はあるのだろうか…。ただ、アスターが『家族』になって、トトイの興味、視点がアスターに向いて、ある種『自分の目の届かないところに行ってしまった』からこそ自分がトトイを好きだということ、大切に思っていることに気付けたんだろうなとも思います。しかしルージュかわいかった…カカア天下というか、気の強い女の子に振り回される男の子という構図がめちゃくちゃ好きなので最高に滾りました。願わくば壁の外で新しい生活を一緒に歩み始めるトトイとルージュの話が見たかったよ……。

【カゲツ】ミロコの言ってた『トトイが赤ちゃんの時に、同い年くらいの子供をオーバーに売った』という子供がカゲツなんじゃないかなってずっと思ってるんですよね…。トトイと血がつながってるとかではなくて、ミロコが『売った』子。そして、カゲツはそれを知っていてなお自分を育ててくれた父親を助けたいと思っているんじゃないかなあ、と。そう思う理由は二つあって、ひとつはアスターに『リングを売るのはやめろ、売った金で父親が治ったとしても、リングのないお前なんてすぐに捨てられる』というアスターの言葉を頑なに聞き入れなかったこと。そんな具体的な未来の可能性を出されているにもかかわらず父親を助けたいと思っているのは、これは二つ目に繋がるんですが、『人を愛する力を持っているから』なんじゃないかなあ、と思うのです。それがどういうことかというと、物語の最後でアスターが語った『ロストの能力は、人を愛するということだ』というところに繋がるんじゃないかなと思うのです。『ロストの能力は人を愛すること』という言葉だけ聞くとあまりにも定義が広いように聞こえるんだけど、わたしは『無償の愛を注げること』だと解釈していて、それでいうとあの作品の中でそれをとてもよく体現していたのがミロコとトトイとカゲツなんじゃないかなと思って……とここまで書いて『あれ…?』となりました、あれっ…? そしてトミー、これまで見てきた役とはまた全然違う『少年』の役でめちゃくちゃよかった…!!なんやろ、あんなに素直に『迷い』の感情を出す役って大山くん(俺と世界)以来くらいで、でもまたそれとも違くて、って感じだったな~すごくよかった…。

【大人組】ひとまとめにすんなやって話なんですけどすみません!まずはミロコさん、ミロコさんのひとり両親力がすごかった……。ゆいかちゃんと12~3歳くらいしか離れてないはずなのに本当に父娘みたいですごくかわいかったしお父さん感が溢れていた。そしてトトイを亡くした後に自分が悪いと責めるアスターの頬を両手で包むミロコさんのお母さんみったらありゃしない…。あとミロコさんがトトイの亡骸をお姫様抱っこして連れて行く後ろ姿がすごく最高であった。加藤さん、めちゃくちゃいい役者さんだよなあとしみじみ思いました。まず歌がうまい。びびる。ここはディズニーかもしくは劇団四季か?帝劇か?ってなる。わたし普段ミュージカルをそんなに見るわけじゃないので詳しくはないんですが、1人だけ佇まいが明らかに違ったんですよね、発声量やビブラートの効かせ方がすごかった。そしてそれに肩を並べる百花さん……百花さん本当に歌がうまかった……(頭の悪い感想)なんやろ、事前のTwitterやインスタで見てる時は普通にスルーしてたんですけど、舞台上の衣装とあの髪型がドストライク過ぎてうわめっちゃ好き…(好き…)ってなりました。そしてトトイを亡くして、取り乱したみたいにアスターを責めようとしたルージュを抱き止めたあの姿がめちゃくちゃよかった…!!!ミロコもお母さん感があったけど、咲耶さんも『お母さん』と『大人の女性』を持ち合わせていてすごく凛としたきれいな方だなあと思いました。最高だった。だからこそイラッシュとのあれこれをもっと掘り下げてほしかったなあと残念に思います。わざと抑え目にしているのかな?というところもあるけれど、なんかな~~イラッシュが咲耶さんとどんな風に別れて、そこからどんな思いでああいう決断に至ったかをもっと細かく掘り下げてくれたらもうちょっと感情移入できたんじゃないかなとも思うなあ。

【全体として】ミロコの前でアスターが泣くシーン辺りまでものすごく良かっただけに、最後でちょっと失速してしまった感が否めないのがめちゃくちゃもったいない~!!と思ってしまいました…。アスターが言う『人を愛するのがロストに与えられた能力』っていうところがどうも唐突というか、そこを無理に定義づけしなくてもよかったんじゃないかなあと思ってしまったというか…。だとしたら咲耶さんを好きになってしまったイラッシュは?だし、父親を大切に思う(=愛する力のある)カゲツは?になってしまう気がして。もちろんその辺りの『空白』がミソなのかもしれないけれど、敢えてそこに『定義』を与えなくてもよかったのかなあ、うーーんと思ってしまったというか…。その辺り、ちょっともったいなかったかなあ。役者さんの力に助けられたところがあったのかな、と思います。これが次の話に繋がる伏線だとしたらすごいなあ、めちゃくちゃ最高だなあと思うんだけどもね!ただ、ミュージカルとしてはすごく完成度が高くて素敵だったし、当然だけど音楽も素晴らしかったし、自分が好きな小劇団ぽさもあって『熱』がすごく伝わってくる舞台だったなあと思いました。セットとか小道具も過剰に費用が掛かってる感じもしなかったし、ちゃんと『自分たちの手で作ってる舞台』というのが伝わってきてとても楽しかったです。こういうのをできる、させてもらえるのがアミューズの強みでもあるんだよなあと思いました、チャレンジさせてもらえる土壌があるのってやっぱりすごく大きいよなあ。というわけで、本当に皆様お疲れさまでした!