Thirsty Thirty

生活、ときどきオタク

『彼』が『彼』と出会った理由の話

夏になってきたのでごはん代わりにミゾタクに負けないぐらいアイスを食べているわたしですこんばんは。学生時代は『夏バテなんて言葉わたしの辞書にない』とか言いながらBBQするような人間だったのに大人になったら毎年夏バテする人間になりました。これが…退化…...!さて、今回もお題をいただきましたありがとうございます!

何故このキャラをこの役者が演じることになったのか? 海さんはどう考えますか?

わたしは『与えられたものを特に疑いなく受け入れる』タイプの人間なのであんまりこういうことを考えたことがなかったのですが笑、確かにどうして彼らが『彼ら』に出会ったのかな、ということを考えるとやっぱり興味深いし、気になるなあと思いました。色々と書き連ねてみる中で自分の知っている情報だけで書くと認識のズレが発生するかもしれないのですが、という前置きがあった上で読んでいただけると嬉しいです。

オーディションが一昨年の夏に行われたというのはあちこちの情報で既に出ていて、なおかつ『オーディションであった』ということも本人たちが言っていますが、『役ありき』だったのかそうでなかったのかは覚えている限りでは明言されたことがなかったと思います。さらに、『○○役でオーディションを受けた』という内容のことも聞いたことがない。なのであくまでも想像ですが、私は『ある程度絞ってから、それぞれの役に当てはめる形で選出した』のではないかなと思います。絞るというのは3次元的な意味で、ビジュアル、ダンス、歌、あとは年齢のバランスだったり身長のバランスだったり。そこで少なくともリアドリを構成する5人が決まって、それぞれの役に当てはめていったんじゃないかなあ、と思います。

ここで一つ気になったのは、かおるくんが選出された一般向けのオーディションの要項では『複数名募集』という記載があったことです。ということはつまり、いい逸材がいればそこから複数人リアドリに選出されていたかもしれないということであって、必ずしも事務所内からも選出されると決まっていたわけじゃなかったのかもしれないんですよね。ここに気付くまで、何となくだけど私は『一般向けからのオーディションからは元々1人だけ採用するつもりだったのかな~』と思ってたんですが意外とそうでもなかったらしい。ただ、かおるくんが1人ラジオ回で言ってるのを聞く限りでは最終選考に残ったのは4人だったそうなので、選考の段階である程度絞って、採るとしても2人くらいだったのかなあとか推測しています。そう考えると、本当に今のリアドリって奇跡的な確率で組み合わさってるんだな...。

そしてリアドリがどのようにディアドリに決まっていったか、というところですが、まずは『キャラクターにあった声質かどうか』を一番に見たんだろうなあ、と思います。極論だけど、チヅみたいな天真爛漫なキャラクターを慎さまのような低い声で演じるのでは全然印象が違うし。その辺りは監督や加藤さんも含めて『どんなアニメに、どんなキャラクターにしたいのか』という考えのもとで決まって行ったんじゃないかなあと思います。とは言え、一定まで人数が絞られた中で『○○役の候補として選考に残す』というのはある程度考慮されてたんじゃないかな。

あとは、これはかなりの推測になるけれど、アニメありきで考えられていたのだとしたら、『その役を演じ切れるかどうか』を見られていたんじゃないかな、とも思います。特に純哉くんと奏。奏はまあ言わずもがなとして、純哉くんはその奏に突っかかっていったりぶつかったり、けれど時には背中を押したりするというある種一番近いところにいる人で、その分自然とセリフだったり求められる演技のバリエーションが多くなる。さらに、10話では自分自身が迷うという、本当に求められる『幅』が広い役だったんですよね。じゃあ他の3人がそうではなかったかというと決してそんなことはなくて、全員が全員何かに悩んで、立ち止まって、もがく姿がアニメでは描かれていた。それを演技だけではなくて、変な言い方をすれば『自分と同一化させられる』かどうか、というところまで見られて考えていたんじゃないかな、と思います。

ここで一つ掘り下げたいのは、『奏』という役です。奏は、三神さんにスカウトされたことで1人だけ遅れて事務所に入る、ある意味ルーキーのような存在です。そしてアニメ1期はその奏が、元々いた慎、純哉、いつき、チヅの背中をそれぞれ押して、一歩踏み出すきっかけを与える話だった。奏自体はそんな大それたことをしようという意図はまったくないけれど、その『まっすぐさ』が周りを動かした、という話だったとも思います。じゃあ、その奏はあの5人の中で誰が演じるべきだったのでしょうか。結論から言えば、誂えたようにも見えるけれど、結果論かもしれないけれど、わたしはやっぱりそーまくん以外に考えられなかったんじゃないだろうかと思います。

ここ何回か同じようなことばかり書いているような気がしますが笑、奏がそーまくんに決まった理由の一つとしては彼の『キャリアの浅さ』が鍵になっていたのではないかとどうしてもわたしは思ってしまいます。オーディションを受けた時点では舞台経験も演技経験もほとんど無くて、それどころか芸能活動を始めたばかりと言ってもおかしくないくらいのキャリアだった。そしてそれが、アニメにおける奏の姿に重なったんじゃないかな、と思うのです。キャリアが浅い、まだまだこれから!という彼だからこそ、周りを感化して少しずつ動かしていく『奏』というキャラクターに当てはまるんじゃないかな、と。奏ほど天真爛漫で元気いっぱい!ってキャラかと言われれば必ずしもそうではないかもしれないけれど、監督や加藤さんが言うところの『オーディションの頃から目をキラキラさせながら踊っていた』というところからすると、逆に奏以外の役は当てはまらないんじゃないかなあ、とすら思います。

そうすると、そこで一つの疑問が浮かんできます。それは『まったく同じ、ともすればそーまくんよりキャリアが浅いかおるくんではダメだったのか』ということです。持論になりますが、わたしはそれではダメだったんだと思うのです。それはなぜか。彼をセンターに、奏に据えてしまうと、『ストーリーが出来過ぎてしまうから』です。確かに、かおるくんを奏役に据えた方がPRJ的には面白かったのかもしれません。ぽんと入ってきたルーキー、センターを、オーディションで選出された芸能活動をまったくやったことのない子が演じる。彼が努力して、成長して、どんどん大きくなっていく姿を目の当たりにすれば、ファンは応援したくなったことでしょう。

じゃあ、そうしてしまった時に起こる弊害は何か。想像できるのは『偏り』です。奏役のあの子、オーディションで選ばれた新人なんだって!という事実が先行してしまう。そうなった時に、このPRJがターゲットとしている20~30代の女性はどう感じるかというと、PRJの狙い通り『頑張ってほしい!』というある種母性本能にも近いような気持ちを持つのではないでしょうか。そうなるとどうなるか。5人いるうちの『1人にだけ』思い入れが偏ってしまう、という事態が起こってしまいかねない。さらに言えば、『何であの子だけスポットが当たるの?』という『1人』以外を応援したい人との間に、場合によっては対立の構図が生まれかねない。それって、『応援』がキーワードになっているこのPRJの趣旨にはちょっとそぐわないんじゃないかな、と思うのです。なんとなくなんですけどドリフェスというPRJを好きな方っていわゆる『箱推し』がとても多いように見えるんですね。それはもちろんリアドリ5人とリアフネ2人の努力の結果だし、彼らの魅力の鏡でもあると思うけど、もし誰か1人が特別なストーリー性を持っていたら、今のような環境にはなかったんじゃないかなあ、と思います。

『応援は公平でならねばならない』と言うつもりは全く無いし、複数人いれば人気が偏ることは時として起こることだということも、スタッフもファンも本人たちも分かっている。けれど、結果論かもしれないけれど、その『偏り』を最初から生み出すような仕組みを作らなかったところが個人的にはすごく好きです。これを書きながらつくづく思ったのだけれど、このPRJはいい意味でとても『フラット』にできているなと思います、誰かが歌う曲だけが飛びぬけて多いとか、ライブやアニメでも誰かの出番だけが多い・少ないというのが無いから(あーーだから今のシャッフルユニット投票制あんまり評判良くないのかな…と今勝手に納得がいってしまった)

とは言え、今の7人のバランスとか2次元・3次元それぞれの役割みたいなものを見てると本当に『なるべくしてなった』役だなあと思います。散々このブログでも言ってるんですが、とにかくどんな組み合わせになっても予想しなかったような化学反応が起きるのが見ていて楽しいしワクワクする。『応援』を主軸に置いたPRJだからこそ応援したくなる、させたくなるような仕掛けがいっぱいあって、次はどうなるんだろう、どんな景色を見せてくれるんだろう、と考えられるのが楽しいなあと思える。ある意味『唯一無二』なPRJだなあ、としみじみ思ったところでこの話を終わります。お題ありがとうございました!

彼の超えてきた二つの『点』の話

ようやっと届いたハンサムを見てあーーー年末最高だったわーーーと思ったり今年も絶対やってほしいし出てほしいと思っている私です。ドリフェスじゃないところの彼らのキラキラ感……すごい……まぶしい…。さてそんなわけで今回もお題をいただきました、どうもありがとうございます!

いつもブログ拝見しております。
早速ですが、質問させて頂きます。
富田君に関して、この作品や、出来事がターニングポイントだったのではないだろうかと思うことがあったら、教えて頂きたいです。
例えばですが、少し前の富田君ってハロウィンで仮装しちゃう感じの男の子だったのに、今はそういう事をしなそうに見えます。
なので、富田くんのファンの方だから感じるものがあったら知りたいと思い質問させて頂きました。

ちょうど今オーバーリングも公演中で、わたしもつい昨日観に行ったんですけどまた新しいところを見せてきたなあと思ったところです。トミーに関しては半年くらいのスパンで『新しい表情』を見せられているような気がするのだけれど、オーバーリングのトミーもまたこれまでとは違っていて、改めてその振れ幅すごいな…と思いながら見ていました。なんだろうか、言うのが難しいけど、彼はとても『いい役者さん』だなあと思います。ハンサムのDVDの最後で泣きそうな顔をしながら『いい役者になることが最大の恩返し』と自分で言っていた、その道をしっかりと歩んでいるんだなあ、となんだかとても嬉しくなりました。

さて、お題で戴いていた『ターニングポイント』でいうとわたしは2つあると思っていて、ひとつは『BROTHERS CONFLICT ON STAGE!(ブラステ)』、もう一つは『ドリフェス!』なのではないかと感じています。とは言え、"ターニングポイント”としていうと多少意味合いが異なっているとも思う。前者は『きっかけ』で、後者は『成長の糧』のようなものなのかな、と。うーーんうまく言えないけど、ブラステに出たことで『見つかった』んじゃないかなと思うんですよね。わたしみたいに、ブラステで初めて彼のことを知ったっていう人が圧倒的に多そうだな、と。そして、そこからドリフェスに行ったことでそれまでとは違う層、例えばアニメやゲームからドリフェスに触れた人たちの層にアプローチをかけて知ってもらったことで、さらに成長したんじゃないかなあと思うのです。

ブラステは、このブログでも何度か書いたことがあるんですが2014年の夏に初演、2015年の春に2と初演の再演、そして昨夏にファイナルを迎えて完結しました。初演からファイナルまでキャストが変わることなく(ファイナルはお一方出演できなかったけど)続いていて、約3年間同じカンパニーで、同じくらいの規模感で続けられたのは彼にとっても大きかったんじゃないかなあと思います。本人も当時のブログに描いていましたが、彼にとって朝日奈風斗という役は『初めて役作りをした役』だったそうで。

わたしは、役作りをするということは『自分ではない誰かを内面化すること』であると思います。内面化するということはその『自分ではない誰か』の思考や行動をミラーリングすることで、そのためには色んなステップを越えていかなければいけない。それが、上のブログにもあるような『作品を片っ端から見たり読んだり聞いたり』することに彼の場合は繋がったんだと思うし、それは間違いではないし、むしろ唯一の正解なのではないかと思います。

ブラコンはアニメ、ビジュアルノベル、CD、ゲームとかなり多メディアに展開していたけれど彼の演じていた風斗というキャラは全メディア共通して設定がまったくブレなかったんですよね。ツンケンしていて分かりにくいけれどとても愛情深い人間で、本当は弟気質があるのに兄たちへの反骨心があるからから素直になれない子。さらに言えばこの風斗という役は原作でも一二を争う人気の高いキャラで、舞台化するという発表があった時点で『風斗は誰がやるのかな』という声が上がっていたくらいでした。いざふたを開けてみたらそれはトミーで、良くも悪くも『知られていない』人だったわけです。これは結果論でしかないけれど、これはものすごくラッキーだったのではないかと私は思うのです。これは私の意見ですが、知名度が高い人はそれなりに『評価』が付いてしまうと思っていて、良くも悪くも『ああ、あの人ね』となることがある。それは役に関わらずで、時によっては『あの人が演るんだったら観に行かなくてもいいかな…』となってしまうことすらある。けれど、ブラステの初演が発表された時に知名度が高かった人って12人の出演者のうち3~4人しかいなかったし、ほぼ初舞台です!みたいな人もトミー含め同じく3~4人くらいいて、なおかつ『2.5次元モノの初演』だったわけで、さらにいえばその主催が原作ありきの2.5次元モノに初めて着手するという、めちゃくちゃバクチの舞台だったのです。

そんな中で、ほとんどが年上だけど年齢が近い人も多い、舞台上全員男性だけ!という現場にポン、とトミーは入った。さらに言えば初演の風斗は結構な『鍵』となる役だった。くらいついて行ったんだろうなあ、と思います。ちょうどその頃高校を卒業した直後で少し自由に動けるようになったタイミングだったろうし、『初めて役作りをした』というだけあってまっすぐに風斗という役に向き合ったんだろうな、と。それが、初演が終わった後からの舞台出演ラッシュにもつながって行ったんじゃないかなと思うし、これはあくまでも予想だけど彼自身が『腹を据える』きっかけにもなったんじゃないかな、と思います。何と言っても、初演の初日が終わった後にTwitterに溢れていた感想がものすごかった。自分のTLと記憶だけがソースなので正確なものをお見せすることができないのですが、『風斗くんがいた』『あの子やばい、すごい』という好意的なものがほとんどでした。彼が悩みながらも向きあった役を大勢の人が高く評価していたし、きっとそれは色々な形で彼には伝わっていたんだと思います。一番強烈に覚えているのは、日替わりEDの風斗回、金曜のソワレだったんですけど当日券抽選に4~50人並んだという話ですかね……どんな大激戦だったんや…と思うけれど、それは多分風斗の人気が高かったこともあるけれど、そのファンの人たちがトミーの演じる風斗を『認めた』からこそなんじゃないかな、とも思います。

そしてそこから深夜高速、ブラステ2と再演、碧旅、十五少年、ミラステ、と濃密に演技をしていく中で発表されたドリフェス!というPRJへの参加。これももう何度もいろんなところで言っているのですが、最初は『なぜ?』という気持ちの方が大きくありました。これまでずっと演技一本でやっていた人がアイドルとは?と思ったことをとても覚えています。けれど、今はまだ仮定というか予想の範疇を出ないけれど、トミーもオーディションを受けていたんじゃないかな、と思うのです。かおるくんが受かったオーディション(外部向け)のものとは別に事務所内のオーディションを設定されていたのは各所の発言で分かっているんですけど、トミーがそれを受けていたという明確なソースを目にしたことがなくて。けれど他の人たちが選ばれている過程を見る限りトミーがご指名だったとはちょっと思えないんだよなーーーということでここら辺は9割方の確信と1割の予想で読み飛ばしてほしいです。笑

でも、オーディションを受けていたっていうのはもちろんスタッフさんの勧めもあるとは思うけれどそこには確かに『自分の意思』があったのだと思うし、もしかするとそこである程度の心づもりはあったんじゃないかな、とも思います。かおるくんが受けてたオーディション要項の中にも『※キャラクターの世界観にあわせた衣装の着用がマストとなります。』と書いてあって、そりゃゲームやアニメのPRJなんだからそうだよな、と思うけれど最初からそれを明言されていたものを『えっ!?知りませんでした!』と言うことはないだろうし。なので、アニメのPRJに参加することも、そこからの仕事が歌やダンスが中心になるだろうことも分かってたんだろうなと今となっては思います。それが本意か不本意だったのかは、またちょっと別の話になってしまいますが。

わたしが『ドリフェスは二つ目のターニングポイント』と思う理由の一つは、彼の置かれている人的環境の変化が挙げられるからです。ブラステのくだりでも書いたとおり、それまでは年齢的にも役的にも年下としてまとめられることが多くて、キャリア的なものもあってかあんまり積極的に前に出てくる印象が無かったんですね。アフタートークで『もっと…もっと喋ってくれ…!!』と思ったことも数知れず。笑 それが、ディアドリという『横並びの5人』で活動し始めた頃から少しずつ変わってきた気がします。もちろん先輩に気を使う、立てるというところは昨日のオーバーリングを見てもああ変わらないなあとと思ったけれど、例えば配信やラジオやイベントといったようなところでは、積極的に前に出ていくようになったし、天性の明るさみたいなものがとてもはっきりと輪郭をもって浮かび上がるようになった。言い方はものすごくアレなんですけど、ブラステで『生まれた』赤子がドリフェスで幼児になったような気持ちです。笑 

そしてドリフェスでのお仕事が中心だった去年、彼には二つの大きな『変化』があったのだろうなと推測されます。プライベートなことだし彼自身も明言はしていないので掘り下げるつもりはないのですが、ぽろぽろとあちこちのインタビューやラジオでの発言を聞いていると、色んなものが変わったのだろうなあ、と。それが、二つのターニングポイントを過ぎた上での彼の決意だとしたら、ああ本当に彼はこの世界で、役者として、そしてアイドルとして生きていく『覚悟』ができたのだろうな、と思います。鶏が先か卵が先かではないけれど、わざと先に退路を断ったのかもしれないし、もしかするとその逆かもしれない。けれど、この二年三年が彼にとってとても大きく長い月日だったことは言うまでもなくて、その期間に出会った人たちが彼に多大な影響を与えているだろうこともやっぱり言うまでもない。そして、これは半分希望も入っていますが、特にそーまくんからの影響は大きかったんじゃないかな、と思います。年下で、一人で上京してきて、色々な『初めて』の中で時に孤軍奮闘している彼の姿はきっと、トミーにも何らかの心境の変化をもたらしたんじゃないかな、と。この辺りは1stLiveのビジュアルブックに詳しいのでよろしくお願いいたします(突然のダイマ)

一つ、最近とても驚いたのは、トミーのボールルームへの出演でした。ドリフェスがある中で他のアニメに出演することにも驚いたし、何と言っても『トミーが』出ることに一番驚いた。贔屓目に見てもまだ彼らが声優としてキャリアがあるとも、スキルがあるともとても言えない中で選ばれたこと、彼がドリフェスという世界の『外』に出たこと、そして何より『アニメの方へ舵を切った』ことにも。けれどそれと同時にオーバーリングも走っていて、そちらの方だけに舵を切ったわけでもないことも分かる。きっと『両輪』なのだと思います。声優として活躍する彼と、俳優として活躍する彼が両輪で走っていくようなイメージ。

彼を見ていてとても興味深いなあと思うのは、これまでの流れと逆を行っていると感じるところです。これまでは『声優が顔出しして色々なことをやる』という流れが大きかった。最近の、いわゆる『若手男性声優』さんがまさにその流れで、自分のTV番組を持ったり配信番組を持ったりしている。けれどトミーはその逆で、『もともと声優として活動していなかった俳優が声優として活動し始めて、けれど変わらずに舞台や映画にも出ている』という流れ。大河元気さんがまさにそういう感じかなと思うけど彼ほど2次元、2.5次元には寄っていないなあとも思うので、異色というか『新しい』ところにいるなあ、としみじみ感じます。

 とは言え、昨日見たオーバーリング・ギフトのトミーの演技もやっぱりとても良くて、またこれまでと違う役どころだったからってのもあるけれどすごく真っ直ぐな、とても柔らかい演技で。どんどん広がっていく彼の役どころを見ていると「あ~~~やっぱりトミーの演技好きだーーもっと見たいわーーー!」って思います。そういう風に思わせてくれるような人に出会えたのはすごく幸せなことだなあと思うし、そういう人のいるグループを応援できてること自体が奇跡のようなことだなあとつくづく思う。これから彼は、彼がいるグループはどういう道を歩んでいくんだろうなあと思うとすごくワクワクするし、やっぱり楽しみだなあと思ってしまうし、冗談でよく『ドリフェスは光』って言うけれど、やっぱり誇張なしで光だと思うんですけどどうですか……。

『センター』と『エース』の話

さてこんばんは、久しぶりにちょっと早く帰ってこられたぜイェーイ!と思ったんですが案の定ハンサムを受け取れなんかやしねえ、そんな時間軸で生きている私です。早く見たい!!BANGを見せてくれ!!! さて本日もお題を戴きました、ありがとうございます。頂戴してからかなり間が空いてしまって申し訳ありません…!!

リアドリのセンターは壮馬くんですが、エースは誰だと思いますか?

これ、めちゃめちゃ難しいですよね。難しいと同時に、とても考え甲斐のあるお題。というわけで『センター』と『エース』ってそもそもどういう違いがあるのか、役割はどう違うのかと考えるところから、そして細かく分解するところから始めてみました。みんな大好きウィキペディア先生によると、エースとは『英語で「第一人者」の意味。』と書いてあるともに『チームの主力メンバー。(中略)芸能では劇団や歌手グループなどにおいて、ほかのメンバーよりも高い才能または高い人気を持つ者。』とあります。ふむふむなるほどですね。

ちょっと話はそれるのですが、かつてのAKBにおいて『センター』はあっちゃんでした。彼女自身はセンターであることを望んではなかったようだけど、特にシングル曲における絶対的センターはあっちゃんで、彼女を中心として他のメンバーを配置していた節さえある。じゃああっちゃんは当時『エース』だったかと言われると、私は今も昔もそうではないな、と思います。もちろん高い才能や高い人気もあったけれど、他の点、たとえばダンスやトークにおいては彼女よりもっと力を持っているメンバーもたくさんいて、私の中では彼女は決してエースではなかった。じゃあ誰があの時エースだったのか?と聞かれると、私は珠理奈だと思います。あっちゃんよりも年若くて、AKBではなく姉妹グループであるSKEからぽんと飛び出してきた、勢いとフレッシュさの塊のような彼女は、あの頃確かに私の中では『エース』でした。そういう視点で見れば、あの頃から必ずしも私の中で『センター』と『エース』はイコールではなかったのだということが今になって分かる気がします。あとこじまはるなもある意味エースだった……あの子に話を振れば百発百中で場がドッカンドッカン湧いた……おれらのこじまはるな…。

さて話は戻ってディアドリにその構図を当てはめると、センターはそーまくん、これは事実として確かにそうだな、と思います。絶対的センターかと聞かれると必ずしもそうではないけれど、それでも彼はセンターにいてほしいと思ってしまうし、センターにいてこそその『良さ』がとてもよく伝わる人だなあ、と最近とみに思うようになりました。特に今年に入ってから、ファンミ02の辺りから。何度も何度もここでも言っている気がするのですが、彼の朴訥とした、決して上手ではない言葉の紡ぎ方が私は本当にとても大好きで。これはただの自分の好みなのですが、センターにいる人や中心となる人が口下手なのってとても好感が持てます。もちろん話し上手な人や頭の回転が速い人のMCは聞いてて気持ちいいし、何より安心して見ていられる。けれど口下手な人は、自分の気持ちを伝えようと一つ一つ言葉を拾い上げながら話しているように見えて、私はそれをとても愛おしいと思います。そーまくんも初期の頃からするとかなりトーク力が上がって、大きな舞台でも安心して見てられるなあと思うことが増えたんですが、それでもやっぱりあの訥々とした口調で、時に言葉を探しながら語ってくれているのを見るとなんとなくホッとするし、頑張れ…!と自然と応援したくなるんですよね。そういうのも含めて、確かに彼は『センター』だなあ、とやっぱり思います。

じゃあ、ディアドリにおける『エース』は誰か。私は、かおるくんだと思います。理由はとてもシンプルで、かおるくんはそーまくんにとっての『脅威』となり得るから。誤解のないように前置きをしたいのですが、じゃあ他の3人はそうではないのかと言うと決してそうではありません。ミゾタクの表現力も、トミーのムードメーカーなところも、まさきくんのダンススキルも、すべて『脅威』です。それじゃあ、なぜかおるくんだけを『脅威になり得る』と言ったのか。それは、やっぱりあの2人のバックグラウンドがどこか近しいからだと思うのです。ドリフェスが始まったタイミングでの2人と3人とでは、まずはその時点で持っていた経験値が違った。声優としてのスキルは5人とも同程度だったかもしれないけれど、『演技』というスキルはきっと3人の方が持っていた。もちろんかおるくんにとってそーまくんは『先輩』だけど、そういう点で言えば彼ら2人はスタート地点がほぼ同じところだったのではないかなと思います。ほぼ同じところから始めて、切磋琢磨しながら色々な『彼らにとっての初めて』に挑戦し続けてきたんだろうなあ、と。そーまくんにとってかおるくんはそういう、ある種『ライバル』のような存在であったんじゃないかな、とぼんやり思います。

そしてもう一つ、かおるくんは『アイドル』としては彼ら5人の中で圧倒的に力を持っている人だと私は常々感じています。歌もダンスもうまいし、SNSをとてもうまく使っていると思うし、握手会やハイタッチなどのイベントでの対応も素晴らしい。そして何より彼の紡ぎ出す言葉はいつもとても慈愛に満ちているし、時にはかわいいなあと思わせることもあって、このPRJが掲げている『応援』というテーマにぴったり合っている。ヘタすりゃ他のファンの人の心までがさっと持って行ってしまいそうなくらい、対応が完璧に近いんですよね。そういう意味でいうと、そーまくんにとってだけの脅威ではないかもしれないけれど。

『センター』と『エース』は、実際に対立はしていずともある種対立構図のようなものを持っていると私はいつも思っています。そーまくんとかおるくん然りあっちゃんとじゅりな然り、本人たちはきっと仲もいいだろうしその辺りを疑う余地は全く無いなと思っているけれど、個人的には『エース』は『センター』を追い越そうとしている人、という位置づけにあります。そういう野心を持った人に追いかけられる、それくらいセンターは大きい、重いものだと思っているし、簡単に明け渡せない、渡してはいけない場所だとも思っている。それがセンターの重圧に繋がっているということは火を見るより明らかだし、だからこそセンターを嫌がる人も狙う人もいるんだと思います。

じゃあ、『かおるくんはセンターを狙っているのか?』となると、私はNOだと思います。矛盾してるじゃん!と言われれるかもしれないけれど、でも実際のところはそんなこと考えてないんだろうなあと思う。それは、『そーまくんがセンターにいるから(だから狙わない、センターになりたいわけじゃない)』というようなことではなくて、彼が『自分の場所で、自分の持つ力を最大限に使う人』だと私の目に映るからです。彼の立ち位置は、いつも左端です。客席から見ていると、席によっては見切れてしまうこともあるだろう位置です。5人で肩を組むと、必ず右手は余ってしまいます。けれど彼は、その右手をいつも大きく振ります。客席に向けて、一番後ろの人にも見えるように、時には飛び跳ねたりしながら。

ウィキペディア先生は、エースのことを『芸能では劇団や歌手グループなどにおいて、ほかのメンバーよりも高い才能または高い人気を持つ者。』と定義していました。かおるくんがこの言葉にそのまままるっと当てはまるかと言うと、私は必ずしもそうではないと思います。とびきり高い才能もとびきり高い人気も、多分今の彼はまだ持っていません。これは私が箱推しだから思うことかもしれないというのもあるかもしれないけれど、あの5人を並べた時に誰かが頭一つ抜けて人気があるか?と聞かれると良くも悪くもそんなことはないよなあ、と思うのです。よく言えばみんな同じくらい、ほぼ平等で、悪い言い方をすればどんぐりの背比べ。でも、その定義に当てはまらなくても、私はやっぱりかおるくんはディアドリにとっての『エース』だと思うのです。それはきっと、普段の彼の言葉や振る舞いがそう思わせるのだろうな、とも。本当は、エースじゃないかもしれない。本当は、もっとエースと定義されるにふさわしい人がいるのかもしれない。それでも、とある1人のファンに『彼がエースだと思う』と言わせるような行動をしてきたのが、きっと彼なんですよね。

正味なところを言ってしまえば、誰がセンターでもエースでも、ディアドリはきっとそんなに変わらないと思います。今の構図、そーまくんがセンターにいて、そのセンターを他の4人がそっと支えるような、そんな構図があまりにもしっくり来ていて、これ以外が考えられないだけなのかもしれません。でも『ああこの人たちを、ディアドリというグループを、ドリフェスというPRJを好きでよかったなあ』と思う瞬間は都度確かにあって、やっぱりそう思う瞬間には必ずそーまくんが真ん中にいて、5人がそれぞれの自分の場所で笑っている。だからこれがきっと、『今の最高』なんだと思います。ここから変えようのない、もしかすると変えてはいけない『最高』なのだ、と。

とてもまとまりのない文章になってしまって自分でも苦笑いするばかりなのですが、しかしセンターとエースって、考えれば考えるほどとても胸が熱くなりますね…。個人的には野心メラメラのエースも自分の場所は絶対に譲らない!と凛としているセンターも大好きなのですが、如何せんディアドリはどちらでもなくて。笑 けれど、グループごとに色があるように、ディアドリはあの5人があの形でいるからこそ私は好きになったんだろうなあとやっぱり思うのです、というところでこの話を終わりたいと思います。とても考え甲斐のあるお題をどうもありがとうございました!

『あたっくNo.1』がとても最高だった話

こんばんは私です今日も元気です。うそです風邪が治りません!まだ思い出したように咳が出るので仕事したくないばかりに喉が嘘風邪ひいてるんじゃ?と思っています。笑 さて、あたっくを見てきたのでレポ書きたいな~と思っていたらとてもタイミングよくこんなお題をいただきました、ありがとうございます!

仕事の都合がつかなかった悲しいオタクにぜひあたっくレポをお願いします…!

仕事の都合はね……こればっかりはね…!!わかります、くたびれた社会人の端くれとしてお気持ちとてもよく分かります、本当に毎日お仕事お疲れさまです。あたっくのレポ、ご用意しておきましたよ…(カクテルを滑らせるバーテンダーのような声色をご想像ください)そんなわけで下記配役やストーリーなどがっつりネタバレしておりますのでお気を付けください~よろしくお願いいたします!

行先や目的を知らされないままに潜水艦に乗り込んだ11人の海軍の話。舞台上には、左右に4つずつの二段ベッドとハッチ、そして道具が入っている木箱が雑然と置いてあります。とあることからこの航海の目的がアメリカに向けて魚雷を撃ちこみ、後の太平洋戦争への宣戦布告をするためであるということを知ります。しかも、空軍より先に海軍が撃ちこむことでアメリカへの最初の一発、『名誉の一発』を撃ちこめる。それを撃ちこむのは誰だ?ということを主軸にして話が進んでいきます。

戦争の話だし、しかも潜水艦の話だし、全体的に重暗いトーンなのかな?と思って行ったらまったくそんなことなくて違う意味で裏切られてびっくり!公人さん演じる寺内中尉(テラ)が中心になって話が進んでいくのですが、彼はその『名誉の一発』を撃ちたがるんですね。日本にいる新妻に見せてやりたい、新聞を飾りたい、という『名誉』のために。そして、まさきくん演じる北少尉はそれを応援するとともに同じ艦に乗っている古瀬中尉を出し抜いてほしい、だから毅然としてくれ!と寺内中尉に懇願したり鼓舞したりします。この二人の掛け合い、『ちょっと情けない先輩』と『アンタがちゃんとしないとどうしようもないでしょうが!と強く出る後輩』みたいな感じが出ててすごく好きなんですよね…。なんだろう、北くんは本当にテラさんのことが好きなんだなあというのが色んな表情を以て浮かんでくる感じ。個人的に大好きなのは日本に帰る!と言い出したテラさんと宇津木さん(整備長)を2人まとめて引きつれてきて『そこに直れ!前ならえ!』って叱るところなんですけど、歯がゆさとか苛立ちとかじゃなくて『頼むから!アンタたちしっかりしてくださいよ!!』みたいな、ちょっとコミカルさもある演技でとてもいいなあ、大好きだなあ、と思いました。

話は進んで、潜水艦にひそかに積んである『小さな潜水艦』に乗ってアメリカに名誉の一発を食らわすのは、艦の中で一番の下級兵である横川一等兵(ヨコ)であることが分かります。テラさんは自分より位の低いヨコがその任務を担うのがどうしても許せない。鳥取の田舎で育った、海軍に入って初めてワイシャツを着て靴下をはいた田舎育ちにその重大な仕事を取られるのが悔しくて仕方ない。なので、色々と言ってそれを変われと迫ります。上官命令を持ち出してきたり、『自転車に乗りたい』というヨコに買ってやるから変われと言ってみたり。けれどヨコは頑なにそれを拒否します。時には、一等兵が言うには過ぎる言葉を使ったりしてまでも。この話、古瀬派(古瀬、勝杜、ヨコ)と寺内派(テラ、北)とそれ以外(比較的中庸派)、という組み合わせで進むように思えるんですけど意外とそうでもなくて、けれど古瀬派の3人組は一緒にいることが多い。ここ、先に結末を知っているとその3人の見え方が大きく変わってくるのが本当にすごいなあと思いました。

そこからまた話は進み、とあるアクシデントによって小さな潜水艦に乗るのはヨコだけでなく古瀬も一緒であるということが発覚します。元々古瀬を一方的に目の敵にしていたテラさんはそりゃもう大逆上。古瀬が行くなら尚更だ、自分と変われ、とヨコに迫りますがヨコは絶対に首を横に振りません。見かねた他の人が変わってやれと言っても変わらないからしびれを切らし始めた頃、何故自分たちが選ばれたのか、テラさんが選ばれなかったのかを彼が語り出します。それは、『テラさんが長男で、ヨコと古瀬は長男ではないから』。国に帰っても、家を守る義務がないから選ばれた。さらに言えば、その小さな潜水艦は『もう二度と帰って来られない』ことが最初から分かっていた、後の特攻隊のようなものでした。それすら知ってしまったテラさんは、自分が行きたいとかそういうことはもう差し置いて『なぜ』という問いかけをずっと彼らに投げかけます。死にに行くと分かっていて、それでもなお断らないのはなぜか、と。ヨコは語ります。『海軍のおかげで、家族が救われた。その海軍が自分を選んだのだとしたら、断る理由はない』と。この辺り本当に、どちらの言い分も分かるからこそ見ているのがすごく辛かった。ヨコが震えながら喉を潰しかねないくらいの大声で叫ぶのは、見ているこちらも苦しくなるくらいの勢いがありました。特に、『断る理由が!見つからないのであります!』と劇場の一番奥まで響くような大きな、それでいて震えた声で嘆くように声を上げるヨコが、ずっとズボンの腿の辺りをぎゅっと握りしめていて、その手が震えていて。本当は行きたいなんて思ってないんだよね、断れるなら断りたいんだよね、とすら思わせる、迷いのようなものがその手に出ていてとても泣けました。

一度はテラさんがダメにしてしまったヨコの誕生祝いの最中、古瀬とヨコに召集がかかります。思い思いのものを渡して、これまでで一番美しい敬礼を交わして、古瀬とヨコは『小さな潜水艦』に乗り込みます。その姿を残りの9人が見送るのですが、そこからがもう本当に泣きすぎてだめだった。見送る側は『帰って来い、必ず帰って来い!』と言って見送るのですが、行く側は『さよならだ!』としか言わないのです。勝杜は二人が行ってしまうことが信じられなくて、どうしても止めたくて、二人の前に立ちはだかったり泣き崩れたりと、最後までもがきます。最後の最後までもがいて、二人を見送る時も『ヨコ、死ぬな!怖くなったら逃げろ、泳げ、陸に上がったら森に隠れろ、生きろ、死ぬな、死ぬな死ぬな!』と懇願のように叫び続けます。羽交い絞めにされながら、一人だけ制帽も被れずに。それがもう本当に辛いのだけど、でもそれこそが観客の心の代弁のようでもあって。時代とか、情勢とか、そういうのに振り回されて『命を使う』ことを義務付けられたヨコと古瀬の姿はただもう本当に見ているのが辛くて、だからこそ『戦争って何だ、戦うってどういうことだ』という疑問を見終わった後に自分の中に投げかけられるんだなあ、と改めて思いました。

そして暗転後、彼らが出陣して行った後の話が後日談的に語られるのですが、個人的にはそのたった5分程度のシーンがとても美しくて好きです。まだ小説を読んでいないのでどこまでが脚色なのか、というかこの話のどこからどこまでがフィクションでどこまでがノンフィクションなのかを自分の目で確かめられていないんですけど、舞台上の終わり方は希望を持つこともできる、もしかすると『夢』かもしれないと思えるような終わり方でいいなあ、すごく好きだなあ、と思いました。

ここからは中の人的な感想に寄って行くのですが、まず何と言っても公人さん座長……!!知らなかったよ!言ってよ!!笑 公人さんを真ん中において話が進む中で、テラさんと言う役のあったかい面も独裁的な、自分勝手な面も見え隠れするところがすごく好きで。元々はすごく『良い人』というか、今でもこういう人いるよね、と思えるような人なんだなあというのが伝わってくるのがいいなあ、愛すべきキャラクターだなあ、と思いました。公人さんの演技を見るのはとても久しぶりだったのですが、喜怒哀楽にこんなにはっきりと輪郭を持たせて演技をする方なんだなあと知って、改めてビックリしました。特に最近は圭吾のキャラの、特に声の演技が多かったからすごく意外だったというか、ちょっと驚いてしまったというか。最後、古瀬に縋るようにして声をかけるシーンがすごく美しかったし、なんだろうなあ、テラさんはテラさんなりの『正義』と『誠意』を貫き通したなあ、ととても感じさせてくれました。

そしてまさきくん、彼もまたいい役だったな…!北くんがテラさんの腰巾着のような役どころなので舞台上で公人さんと一対一のシーンも多かったし、全体的に下に威張り散らしたり、割と粗野な面が多かったのがめちゃくちゃ最高だった……。それでいて『接吻をしたことがない』というくだりでテラさんに迫ってみたり(逃げられる)、ヨコに迫ってみたり(逃げられる)、大滝少尉に唇を奪われたり(自分が逃げられなかった)という、途中から『わたし何見に来たんだっけ??』と思うようなシーンの連発でげらげら笑っていました。まさかこの舞台で推しのキスシーンを見るとは思わなかった。笑 何だろうなあ、いい意味での『小物感』みたいなところがあって、憎めないかわいいキャラだなあ、と思いました。テラさんと北くん組み合わせて、ああそうそうこういう子たちいるよね、と思えるような。そういう意味では『戦時中』ってまったく異次元のことでもないんだなあ、とぼんやり思ったなあ。

もう少しまさきくんについて言うと、パンフで『いつしか演じることに対しての苦手意識を感じていた』という趣旨のことを言っていて、それを読んだ時、なんだかすごく申し訳ないなあ、と個人的には思ってしまったんです。良くも悪くも2015~16年の彼の活動はほとんどがディアドリで染まってしまっていて、板の上での活動からは遠ざかってしまっていたのは事実で。ただのファンが申し訳なさを感じるなんてのはお門違いだと思うけれど、そう分かってこそなお、やっぱり申し訳ないなあと。でも何となく思うのは、彼の中で『苦手意識』は持てど、その1年と少しに『後悔』はないんだろうなあ、ということです。彼のこれまでの振る舞いや、あちこちで語られる言葉だけを拾って行けば、彼がいかにドリフェスの活動に全精力を傾けていたかは嫌と言うほどに伝わってくるし、そこに義務感や嫌々やっているというような感じはこれっぽちも見受けられなかったからこそ、そう思える。ドリフェスからしか彼を知らないので、今の自分に見えているのは『今』の彼でしかないけれど、そこに嘘や偽りみたいなものはないんだろうなあ、と改めて実感しました。ああそういうところ本当に好きだよ…。

あと今回、名前は知ってたけど初めて見るという方が何人かいて、めちゃくちゃいいな!と思ったのが高野くんでした。彼の演じる二本柳くんは、艦内にいるただ一人の『戦争反対派』なんですよね。アメリカに視察に行ったこともあって、相手方の状況もある程度知っていて、それでも突っ込んで行こうとする日本にずっと疑問を呈し続けている。終いには、古瀬とヨコを止められなかったが故に『アメリカに勝つ、必ず二人は帰ってくる』と思おうとすらしている勝杜に掴みかかって押し倒して、額と額を突き合わせて叫ぶのです。勝てやしない、この時代に命を使って玉砕前提で突っ込んで行こうなんてことしか考えられないアンタらみたいな人しかいないから日本は勝てるわけない、と。反対しているというよりも、一人だけとてもリアリストというか、一番現実が見えていた人。けれどたった一人の、しかも下等兵に艦長の決定を覆すことなんてできるわけもなく、彼もまた古瀬とヨコを見送るしかできなかった。その時の顔が、すごく辛そうだったのがとても印象的でした。この時、前列には北くん、テラさん、勝杜、二本柳だったのですが、勝杜と二本柳は顔をぐしゃぐしゃにして泣いているんです。それと対になるように、北くんとテラさんは耐えるように、ただじっと二人を見つめている。二本柳は特に、鉄拳制裁を咎めたり前述のようにリアリストが故に浮いた発言をしたりすることが多いんですが、私は彼が一番『今の時代の視点を持っている人』に近いんじゃないかなあと思いました。勝てるわけない、国力の差があり過ぎる、なのにどうしてそんなにも命を無駄にするようなことをするんだ、と投げかける役目。それが、あの最後の見送る時の表情にすべて浮かんでいて、とても感動しました。

そして永井役の近藤くん。名前は知ってたんですけど、彼ハイステに出てたんですね…ふうん...そうか…(俄然気になってきた)彼はどこかコメディリリーフのような役割があって、なぜか一人だけ裸エプロンという強烈な格好で出て来るんですけど、いやしかしタッパもあるし筋肉もガッチリしてるし、そりゃこの格好にもなるわ…と勝手に納得しました。笑 彼は元々魚雷を撃ちたくてこの艦に乗り込んだのに食事担当に任命されて『しゃもじ君』なんて言われて、それがコンプレックスだったってのがある出来事のあとで自覚するんですが、なんだろう、この役があったからこそのヨコと古瀬が担ってしまった運命の『悲しさ』がうまく浮かび上がってくるんだな、と思いました。魚雷を撃ちたい!食堂係なんかごめんだ!という気持ちは分からんでもなくて、海軍に入ったのに志望したわけでもない飯炊き係をさせられていい気分はしないよね、そりゃあ戦闘に携わりたいよね、と思わせると同時に、ヨコや古瀬は戦闘を望んでいたのか、こんな風に命を使うことを望んでいたのだろうか、と思わせるような役回り。あと彼の女装(と呼んでいいのかあれ果たして)からのアドリブシーンが毎度強烈で…笑 そこで北くん、ヨコ、勝杜、古瀬がアドリブに耐えようとぷるぷる肩を震わせてるのがめちゃくちゃ面白かったです。笑

そして、若手を支えるベテラン組のお三方がとても素晴らしかった。水谷さんだけ演技を拝見したことがあったのですが安定感は相変わらずで、おやっさん(渡久保さん)は出てくるだけでホッとする、それでいて大切なところでびしっと締めてくれるいい役だなあ、と思いました。そして何より大滝少尉な…最初本当にこの人訳分かんないね!?怖くない!?と思ってたんですが、最後の最後にめちゃくちゃ泣かされました。彼は陸軍出身で、潜水艦乗りのことを『ドン亀』とバカにする。潜水艦乗りは馴れ合いが多い、生ぬるい、と揶揄する。しかも戦闘兵の中では一番年齢が上なので、他の人たちには階級が上だろうと敬語を使ったりはしない、という破天荒な役どころなんです。それが、最後の最後、古瀬に対して『潜水艦の中は寒いに決まっています、これを持って行ってください』と、そこで初めて古瀬『中尉』に向けて敬語を使って、ずっと自分が着ていた陸軍の軍服のジャケットを渡して、とても美しい敬礼をするのです。それがもう、なんというか…。自分より年若い人間が、死ぬことを分かっていて出ていくことに対しての畏敬のようなものがにじみ出ていて、そこでめちゃくちゃに泣かされました。これは若手組では絶対成しえない演技だし、そこまでの破天荒さがあったからこそじんと染み渡るんだなあ、とぼろぼろ泣きながら思いました。すごくよかった。

そして何の前情報も無しで行ったので全然知らなかったのですが、この舞台元々はLDH系の方が演じていたんですね…。だからなのか、それとも今回だけなのかは分からないけど、最後のヨコの誕生日祝いのシーンやOP、EDでストンプやダンス、パントマイムが組み込まれていて、それが個人的にはとてもアクセントになっていたなあと思いました。革靴でダン!と板を踏み鳴らすあの音最高だった!あの演出は結構個人によって好き嫌いが別れるところだろうなあと思うんですが、私はミュージカルを抵抗なく見られる人間なのでまったく問題なかったです。むしろ好き。

ここからは余談なのですが、私は特攻隊の基地がある県で育ちました。基地の跡にもそう遠くないところに住んでいたので、平和祈念館には小学校の社会科見学でも行ったし大人になってからも行ったことがあります。今回の題材はそれに近いなあと思って見ていたのですが、ずいぶん昔の平和学習で『特攻兵は出撃する時に『行ってきます』とは決して言わなかった』ということを習ったのを劇中に鮮明に思い出しました。行ってきます、は『行って』『帰って来ます』だから、国のために死ねることが名誉とされていた戦時中は忌み言葉だった、と。だから、出兵の時には『行きます』と、送る側は『行きなさい』と言って見送った、と。学校で習ったことだし、それが本当かを確かめるすべもないので果たしてそれが事実なのかは分からないけれど、それを知っていてこの話を見た時に、古瀬は『行ってきます』と言わなかったな、と思いました。ヨコは見送られる時も、『ハワイはアイスクリームが有名だって聞きます、みなさんに大きなの買ってきます!』と言ってたけれど、テラさんに帰って来れる術がないと指摘された後からは古瀬が『帰ってくる』とか『行ってくる』と言ったシーンってあったっけ?と。極め付けには、テラさんに『さよならだ!』と言って手を振っていた。私の勘違いや、気付いていないだけという可能性も大いにあるから詳しくは言及できないしただの思い違いかもしれないけれど、その知識があったから古瀬のその姿がとても悲しかった。行くだけしかできない、きっと帰っては来られないと分かっていながら1年間艦に乗り続けたヨコと古瀬の哀しさは、劇中で雄弁に語られないからこそ他の人の視線を使って鮮明に浮かび上がってくるんだなあ、と思いました。

ストレートプレイを見たのは本当に久しぶり、半年ぶりくらいだったのですが、1回観ただけでもがっつりと印象に残るとても素晴らしい舞台でした。千秋楽は縁が無くて観劇できなかったんですけど、始まってすぐと前楽の2回観劇できて、その2回でも全然違っていて。応援している人が出ているから絶対に行きたい!と思って観に行ったのですが、それを差し置いても観て良かったな、面白かったな、と思えるとても良い舞台だったと思います。声も張るし、アドリブもあったりするし、やってる方はそれなりにしんどい舞台だったんだろうなあと思うけれど、誰一人として『この人いります?』って役がいなかったところも素晴らしかった。本当にお疲れさまでした、ありがとうございました!そしてここまで読んでくださった皆様もありがとうございました…!

新たな組み合わせの中に見える可能性の話

出張!!休日出勤!!残業!!ってコンボに死にそうになっている毎日ですどうもこんばんは。仕事に必死こいて食らいついてますがそろそろ心が折れそうですいっそ笑ってます。いやしかし元気!!上映会も行く!!!あたっくにも行ってきた!!!だから生きる(※テンションの落差が本当にひどい)そんなわけで今回もお題をいただきました、どうもありがとうございます!

私はドリフェス内でスペシャルエールみたいな今まで無かったような意外なメンバーでユニットとか組んだりしてくれたらめちゃくちゃ楽しいなとおもうのですが、海さんは個人的にこのメンバーでこんな曲が聴きたい!みたいなのはありますか?2次メン3次メンでいろいろ見たい!が変わるとは思いますが、ディアドリクロフネ関係なく見たい聴いてみたい!というのがあれば教えて欲しいです。

ちょうどタイミングよくシャッフルユニットもあったりしても~~~ねえ~~どうしよう~~!!ってなってるんですけど、いやそれはそれこれはこれとして考えよう。夢は口に出す方がいいと聞きました。目指す場所は遠い方がいいとも聞きました。メビレは!絶対!まさきくんに!歌ってほしいです!!(※願い事は声に出します)

さて新しい組み合わせについてなんですが、まずはクロフネ+いつきでガッシガシ踊る曲が見たいです。曲調としてはあなたの瞳に~みたいな重低音がゴリゴリ鳴ってるやつかな…。なんとなくなイメージなんですけどこの3人は特に背の高い組だと思っているので(勇人さんは少しこの中だと小さめだけど)がっつり踊るとすごくステージ映えするんじゃないかなあと思うのです。タッパを活かして圭吾をセンターにした王子様みたいなきらきらの曲調も捨てがたいんだけど、ここは敢えてクロフネを従えるいつきが見たい。わたしクロフネの『圧倒的な勝者感』みたいな空気が本当に大好きなんですけど、その2人を従えたら、いつきってそれはつまり……覇者なのでは…?と思うんですよね…...(たくましい妄想力)この3人には強そうな曲を贈りたい。英語とか多用してる、めちゃくちゃカッコいい曲で男性の顔を見せてほしい。

あと、純哉くんに奏と一対一で歌ってほしいです。トラシグで歌ってたでしょ!って思う気持ちもあるけど、なんだろう、純哉くんと奏って、一見真逆だって思うくらい似てないようで実はとても似てるんじゃないかなあと思っていて。もちろんディアドリ5人が目指す場所は同じなんだけど、その中でも先頭をひた走ってる感じがあるというか。B★☆Pが中の人的なエピソードがあったこともあってどちらかと言うと『慎さまと純哉くんの曲』という感じが少しするので、それと同じような曲を彼らに歌ってほしいんです。慎さまと純哉くんが『パートナー』なのだとすると、奏と純哉くんはある種『ライバル』みたいなものだなあ、と思っていて。

ここから少し話がそれるんですけど、わたしあの7人がペアになった時のそれぞれの関係性の持つ『意味』みたいなものが少しずつ違っているのが本当に大好きなんです。クロフネは『背中合わせの信頼』、慎さまと純哉くんは『改めての邂逅』、奏と純哉くんは『肩を組み合うライバル』、いつきと純哉くんは『尊敬と信頼』、チヅといつきは『一緒に歩いてきたからこそ分かる進化』みたいなものだなあ、と思っているのです。もちろんそれ以外のペアもいろんな『意味』がある。慎さまと圭吾は『再出発』とかね。そういうことを考えると本当に誰と誰がペアやトリオを組んでも本当に面白いなあと思っていて、だからこそどんな組み合わせにも『意味』みたいなものが見出せるなあ、おもしろいなあ、と思うのです。

三次元でいうと、いやもうこんなん誰が誰と組んでも絶対面白いでしょうよ!!と思ってるんですが、最近はとみにそーまくんとかおるくんのペアがとても気になります。1stLiveのビジュアルブックで対談してた話の内容がもう本当にとても大好きで、どこがどう好きかと言われるとちょっと説明に困るんだけど、そーまくんがかおるくんの前だと絶妙に末っ子感が増すところが特に好きなんですよね……。んんん難しいな、確か先月あたりのラジオでかおるくんが『年下なんだ、じゃあタメ口で行こうよ』って言ったのに『あ、はい、ゆくゆくは…』って返したって話もめちゃくちゃ好きなんですけど、かおるくんはきっとそーまくんと早い段階から距離を詰めたかったんじゃないかなと思ったんですよね、それを聞いた時。悪い意味でなく、かおるくんにとってそーまくんは『一番近い境遇にいる人』だったんじゃないかな、と思うのです、キャリアやそれまで経験してきたことのことを考えると。そういうのを経ての今を見ると、何だろうなあ、いつも一緒にいるわけじゃないし一緒にあちこち出かけたりするわけじゃないけど、2人でいると空気が少しゆっくり流れるような関係なんじゃないかなあ、という風に見えます。トミーとそーまくんとまさきくんは3人で集まると『遊ぼうぜー!ワー!!』ってなるだろうなあという勝手なイメージがあるんですが笑、この2人だとそういうイメージはあんまり無くて、穏やかなところでずっとけらけら笑いながら話してるんだろうなあ、と思ってしまいます。そーまくんって、かおるくんの前だとなんとなく少しだけ饒舌になるような気もするし。

で、そんな2人をキャラに置き換えるとチヅと奏じゃないですか、そんなんもう空まで突き抜けるようなきらっきらのハッピーなアイドルソング歌ってほしいに決まってますよね…!!チヅと奏ってそれぞれ別のベクトルで『アイドル!!』って感じがしていて、チヅはなんというか女性アイドルっぽさがあるんですよね…。それこそ48Gとかさくらみたいな、ピンクとかきらきらふわふわ~な世界観が似合う感じ。ぱみゅちゃんぽさもあったりする。対して奏はザ・男性アイドル!って感じで、チヅが『あなたに付いていく♡』的な女性アイドルっぽさを持ち合わせてるとすれば奏は『きみを連れて行くよ!』ってにっこにこの眩しい笑顔で歌ってくれそうな感じがあって。そんな別ベクトルのアイドルさを持ち合わせている二人には、初めての恋を歌ったような、『10代じゃないと歌えないアイドルソング』をぜひとも歌っていただきたいんです………イメージはメビレに近いんだけどちょっと違う、でも限りなくメビレが頭にはある…分かってこの気持ち……(無理難題)

あとは、いつきと慎さまの組み合わせも見てみたいんですよね……。割とこの2人は7人の中だと常識人的ポジションにいるけど、なんというか2人ともほら、ちょっとずつおかしいところあるじゃないですか…ツッコミどころもあるじゃないですか…。そういうのを全面的に出した曲を歌ってほしい。コミックソングとまではいかないけど、なんだろうなあ、アブラカタブラみたいなキュートさのある曲。まさきくんはスペエルとかアブラカタブラとか割とそういう感じの曲を歌ってるからイメージが付きやすいんですけど、ミゾタクは意外とそういう曲無いな?と思ってイメージがつかなくて、だからこそワクワクするんですよね。あとリアドリ的に言うとダンスがうまい組なので、そういうかわいい曲調でもがしがし踊ってほしいです。『なんでこの曲でここまで激しいダンスになんの!?』みたいなくらい踊ってほしい。話変わるんですけど1stLiveでクロフネがディアドリのダンス選抜3人従えて踊ってたの未だに夢に見るくらい本当に最高すぎたのでああいうのもっとやって行こう。繰り返すように言うのですがわたしクロフネの『覇者感』みたいなのが本当に好きなんです……。強さと高貴さみたいなのは見ていて心が躍る……

そんなわけで、若干お題と内容がズレてしまった感が本当に否めないのですがこんな感じでした!ペアもトリオも、考えれば考えるほどいろんな組み合わせが生まれて化学反応を引き起こすのが本当に楽しいなあととても思います。そして何より、ああだったらいいな、こうだったらいいな、と考えていられるのがすごく楽しい。なぜなら、それは『これから叶うかもしれないこと』だから。そういう意味でも、ドリフェスって本当に『夢のある』PRJだなあと常々思っています。絶対無理、叶わないだろうなあ、と思うようなことが無いっていいなあ、ハッピーだなあと。そんな考えが脳内ハッピーだなという批判は甘んじて受けます。笑 今回も素敵なお題をありがとうございました!!

Real DreamのMVが最高超えてたって話

アプリがリリ-ス1周年ということでおお…もうそんなになるのか…としみじみ時の流れを実感しました。すごいね…1年は!早い!!さてそんなわけでお題をいただきました、どうもありがとうございます!

Real Dream!のMVが最高を超えすぎていて、
この5分ちょっとの映像だけで永遠に語れる…
と常々思っているのですが、
MVの中で海さんの好きな箇所はどこですか?
ちなみに私は、1:03あたりの郁くんと3:00あたりの壮馬くんが特に好きです!!

わかる。わかるオブザイヤー。RD(以下グループ名と区別するために曲の方はこの表記で統一します)のMV、YoutubeにUPされた日から好きすぎて何十回と見てたんですけど、ブルーレイに収録された正式バージョン(ロゴが入っていないもの)見て、もうほんと…何これ最高じゃん今すぐ世の中の癒し動画にノミネートされるべきだよと思っています……最高超えてる…(語彙力がない)このお題、ブルーレイが出て隅から隅まで見られるようになったら書こう!と思ってたのですが遅くなってしまってすみません…!

さて、お題を下さった方のおっしゃる『1:03あたりのかおるくん』は"地図が心にあること~♪"の部分でマイク持って熱唱するところですね!わかる。かわいい。歌が大好きなかおるくん!って感じがすごく出てるし、その前に後ろの4人をクイッて親指でさしてるところもかわいいし……たまらぬ…。そして『3:00あたりのそーまくん』は"鳴らすよ Give me 5ve!"で手のひら広げてるところですね、あれめちゃくちゃかわいい。わかる(語彙力)あそこでバランスボールに座ってばいんばいんしてるのと、あとこれまであんまり見たことないようなそーまくんの表情も相まってなんだろう、すごい……泣ける……(そしてかわいい)私全部好きなんですよね…とか言い出すとまじでキリがないしお前節操なさ過ぎんだろと言われかねないので、それぞれのメンバーの好きなところを挙げていきたいと思います。いつものごとく気持ち悪い感想が多いです。※なお時間表記はすべてYoutubeに上がってるもの準拠です、こちらの動画です↓↓

www.youtube.com

そーまくん…MV頭の必死こいてエアロバイクを漕いでるところ。いやこれ、メイキングにもばっちり映ってましたけどめちゃくちゃかわいくないですか……『1番になるんや…!東京が見えてきた…!!』って一体何設定なのか分からなすぎてめちゃくちゃ笑った。話はそれますがそーまくんって小さい頃に自転車で隣町とかまで行ったことありそうですよね(本当に話がそれた)あと2:06辺り、エアロバイクに乗った状態でそのまま後ろに倒れるところ。このMVのそーまくんのすごいところって、めちゃくちゃセンター感あるのに(特にダンスシーンの燕尾服の衣装の時)それ以外の、各色の部屋では末っ子感を絶妙に出してくるところなんですよね……なんというか、この頃の髪色とか髪型も相まって『ものすごく成長したなあ…』と初見の時に思ったんですけど、それでも見ていてにこにこしちゃうくらいかわいい、やんちゃな部分もたくさんあって嬉しくなります。でも、4:03あたりの『熱くなれる』のソロを歌った後の、カメラを見下ろすようなあの視線の投げ方がもうものすごくセンター様!!!って感じがしてたまらんです…なんというか、ものすごく風格が出てきた…!!と驚きました。あとアレだ、サッカーゲームやってて負けて頭抱えるところめちゃくちゃかわいい……。

ミゾタク…めちゃくちゃピンポイントなところなんですけど3:52あたり、間奏のダンスで腕を大きく回しながら「わー!」って言ってるような表情。このMVを見ていて改めてミゾタクのダンスやっぱり好きだなあと思ったんですけど、好きだなあと思う一番の理由がこういう、歌詞のないところでの彼の表情なんですよね。にこにこしたり、こんな風に喋ってる風に見せかけたり。歌ってる時の視線の投げ方や表情の作り方ってのはさすがだなあと思うし、こういう『何気ないところ』での顔をさせたらミゾタクはピカイチだなあと思います。その流れで言うと、1:06~の青の部屋で、ミゾタクだけチェアに座って歌ってるシーンも好き。なんだろうなあ、お父さんみたいというか(※褒めています)4人がわいわいしてるところを一歩引いて仕方ないなあって苦笑いしてるような、普段の関係性が垣間見えるようなところがすごく好き。あと4:14でかおるくんが『ここから』って歌ってるのを見てる時の表情もすごく好き。かと思えばさあ!同じく青の部屋でかおるくんとゲームしてるのもめちゃくちゃかわいくてさあ!!メイキングでコントローラーをペイッて投げたり取り上げたりするのが、しかもしれっと普通の顔してそういうことやっちゃうのがまじでミゾタク最高だなあと思いました…かわいい…。

トミー…1:34辺りの『踏み出せ step of 1st!』で大写しになる時の表情。いやーーーこのMVのトミーのビジュアルが最高に大好きなんですけど、この時のUPズルいでしょうよ……美少女……。RDのMV、トミーが全体的にふざけてるシーン多くて見ていてすごく楽しいしニコニコしちゃうんですけど、かと思えば1:41の青の部屋でかおるくんから後ろから抱き付かれた時の表情とか、上述のエアロバイクに乗ったそーまくんが後ろに倒れる時の表情とか、とにかくコロコロと表情が変わるのが楽しくて、見ていて本当に幸せになれますね……トミーきみはすごいよ…。あと4:52あたり、ミゾタクがジェンガを倒した時に飛びあがってけらけら笑ってるところが最高にかわいい。そしてなんといっても4:56あたりでそーまくんのほっぺたを指でちょいちょいってつついてるのがたまらなくて最高超えてる………そして最後の最後、そーまくんの上にごろんとしちゃうところも合わせて最高超えてる……。あなたねえ!人にかわいいかわいいって言いますけどねえ!!あなたの方がよっぽどかわいいですからね!?分かってる!?(やり場のない怒り)個人的にはニュースターの頃からすると一番表情が多くなったなあと思うのがトミーです。あと柔らかくなったなあと思う。本人も『最初は踊りながら歌うので必死だった』って言ってたし、何と言うかものすごく成長を感じます。

まさきくん…いやもうこれ本当全体的に美少女が過ぎてどこを選んでいいか分からないんですけど(※推しの贔屓目)まず好きなのは0:52辺り、緑の部屋でセンターに立ってマイクスタンド掴むようにして歌ってるところですね……美しすぎやせんかね君……。あとほらさあ!この時もさあ!指でちょいちょいってやってこっち煽るでしょう!?ねえ!もう!!そういうのにオタクは弱いんだからやめてください!好きです!!(錯乱)次にアレです。間奏のバク転です。バク転からの投げチューです。こういうのね、よく知ってるんですよ、ジャニオタだから何度も見たことあるんですよ。なんならもっときれいなバク転できる人も見てきたんですよ。でもさあ……推しが頑張って練習して来てさあ…どうしようできるかなって心配しながらもチャレンジしてその後に投げキッスまでしちゃうんですよ…?そんなもん好きになるなって言う方が無理。お察しの通り大好きですありがとう。このMV全体的に通して『他人とのコンタクト』を一番取ろうとしてるのがまさきくんだなあというのがすごく伝わってきて、なんだろう、すごくじんわりきたというか普段からこういう風に『人とコミュニケーションを大切にしてる人なのかな』ってのが伝わって来る気がして。それが最後の『運命を変えるYellをいつもありがとう』で一人だけぺこりと頭を下げてるところにも繋がってるのかなあ、なんて思ったりしてとても愛おしくなりました。かわいい。

かおるくん…かおるくんもこのMVの頃のビジュアルが最高すぎて……明るめの茶髪で前髪重め…大好きだ…。まずは0:44の辺りの、口笛吹きながらエアロバイク漕いでるところがかわいいポイントその1。ビジュアルが強い。そして何と言っても1:27辺りの、ソファから飛び降りてチェス盤をひっくり返すアレな!!あのシーン普通にハプニングだと思ってたんですけどそうじゃないと本人たちが明確に言っててそれはそれでビックリしたし、何よりも一番ビックリしたのがその後のミゾタクとかおるくんの演技ね…。『も~!』って言うようなミゾタクと、『違う違う、わざとじゃない!』って言うようなかおるくんのあのノンバーバルな演技があまりにも自然すぎてビックリしたし普段からこんな感じだったりするのかなあかわいいなあ…!と見ていてニコニコしました。かわいい。あと、かおるくんを見ているとふっと気付くのが『自分のパートじゃないところを口ずさんでいることの多さ』で、ああ本当に歌が好きなんだろうなあ、と思うのです。いやこれは個人的に好きなだけなんだけど、なんだろう、『曲を自分のものにしようとしてる』というところが見え隠れしていてすごくいいなあ、と好感が持てるというか。あと紫の部屋のDJ KAORUは全体的に最高にめちゃくちゃかわいいですね。そしてダンスパートでちょいちょいジャンプするんですけど相変わらず跳躍力がすごいですね。好きです。

いやーー、全体的に語彙力がない感じなのがモロバレで自分を悲しく思います。笑 あとダンスパートで好きなところはサビ最後の『歌を歌うよ』のところでMJのTHIS IS ITみたいな振りが一瞬入るところです。分かりにくい上にピンポイントなことは自分が一番知っている。いやーーーしかし、本当にお題をくださった方がおっしゃる通りこのMV本当に最高超えてるんですよね、ニュースターの頃からしても表情やダンスもすごく変わったし、何と言っても見え隠れする5人の関係性みたいなものが全然違ってて……。1stLiveでの曲順も相まって、いよいよもって名曲化されるんだなあということをじわじわと実感しております、そんな初夏の夜です。いやーー何度も見直したくなるね!最高のMVをありがとうReal Dream……。そんなわけでこの話題を終わります、楽しいお題ありがとうございました!

ラベンダー色の、あたたかな彼の話

4人目の彼からだいぶ間が空いてしまったのは、ライブを挟んだり自分が忙しかったりしたということもありますが、何よりも『何を書けばいいか』を迷っていたからです。彼を特別推してる、応援してる!というわけではないのですが、それでも思い入れのようなものは他のメンバーに比べてどこか少し大きかったりするから。そんなわけで、『5人目の彼』の話です。

彼を見ていると、色んなことを思います。と同時に、本当に『プロ』だなあとも思います。一番アイドルを体現しているのは、もしかすると彼なのではないだろうかと思うくらい。個人的に一番はっと息を呑んだというか、すごいなあと思ったのが裏ドリのとある動画なんですけど、あの企画自体がその名の通り『裏』を映し出しているものだけれどもやっぱりカメラを意識しているところはかなりあって。手を振ったり、にこにこしたり、時々は無防備な姿も見せるけれど、それでもアプリと同じく『番組』を見ているような気もしていたんですよね。その中で、ぽろっとかおるくんの口調が崩れた瞬間があって。ネタバレになるのでここには書けないのですが(有料コンテンツだし)、そーまくんと喋っているとある動画を見て、ああ『普段』の彼はこんな風なのかな、と思いました。そして普段がそうなのだとしたら、表に見せるそれとはいい意味でだいぶ違うんだなあ、と。

チヅというキャラクターはDFの中でもだいぶ特殊で、無邪気であり突飛な言動も多いですよね。良くも悪くも、好き嫌いがはっきり分かれるキャラだとも思います。その代わり、そういうキャラクターを好きな人は一定数いるのである種の『ドリフェスへのとっかかり』になる人でもある。じゃあ、それを演じる(※便宜的にこの表現を使います)人も同じかと言えばまったくそうとは限らない。そんなことは見ている側も分かっているし、同じであることを求めたりはしない(さすがに二次元と三次元を混同する人はいないでしょ…)けれど、かおるくんは意識的に『チヅに寄せている』と思うんです。チヅ役でオーディションを受けていたのか、オーディションに受かってからチヅを演じることが決まったのかは分からないけれど(後者かなとは思ってる)自分が向かうべき人としっかりと向き合って、『キャラクターと一緒に歩いてきた』という印象を一番受けるのが彼だなあと個人的には思っています。

それは、かおるくんがこれまで歩んできた軌跡に起因するところがすごく大きいのではないかなあと思っていて。CDジャーナルや色んな所でも言われていましたが、オーディション、そしてこのPRJスタートのタイミングではかおるくんだけがまったくの未経験だった。声優経験はみんな無かったけれど、芸能活動の経験がなかったのは彼一人で、スタートラインは必ずしも他の4人と同じではなかったんですよね。むしろ、2歩くらい遅れてのスタートだったとも言える。そんな彼が、初めて一緒に歩む相手が、チヅだった。他の4人がどうこうという話ではなくて、そりゃあ愛着も人一倍湧くんじゃないかな、と思うのです。そこにいる、在る『チヅ』という役の受け止め方が違ったんじゃないかなあ、と。いっぱい考えて、もしかすると本人とは真逆かもしれないチヅという人間と向き合ったんだろうなあ。それが、今のチヅという形になって、私たちの目の前にいるんだろうなあ。だから、チヅが進化したなあと感じたら、それはきっとかおるくんの進化とイコールなんだろうなあと思います。

そしてここへきて、本当に偶然ではありますが、 かおるくんの一人ラジオ回がありました。かわいいね~ふわふわしてるね~!と思ったと同時に、彼の『根っこの部分の優しさ』がものすごく表れていたラジオ回だと思いました。芸能活動が初めてということはほぼすべてのお仕事が初めてということとイコールで、もちろんラジオも初めてだったと思うけれど、私はずっとかおるくんのラジオで好きなところがあって。それは、『○○さんからのお便りです』と読んだ後に必ず『ありがとうございます!』って言うことと、意識的か無意識か分からないけれど、何回も『○○さん、』って呼びかけることなんです。本人もラジオで言ってたけど、『一番近い存在でありたい』って思っているのはきっと装飾でもなんでもなくて、心からの本心なんだろうなあ、とそれを聞きながらしみじみ思っていました。それと同時に、彼は本当に『自分』と『他者』をよく見ているんだなあ、と。

私は時々、彼のことを危なっかしいと思ってしまいます。それは、良くも悪くも彼がファンの声を拾ってしまうから。反応をよく見ているなと思うし、もしかするとエゴサしてるんじゃないかな?と思うくらいに、1つの行動や発表に対しての反応をよく知っているな、と思うのです。そしてもちろん、悪い反応や好意的でないものの反応も見ているんだろうなあ、とも。前にもブログ内で書いたことがあったかと思うのですが、私は彼のこの言葉がとても強く印象に残っています。

アニメは僕自身に本当にうれしいことなんですけど、アプリが配信されたとき『ドリフェス!』のボイスについてのみなさんの評価って、賛否両論だったんです。www.animatetimes.com

ちゃんと見てるんだなあ、と思ったんです。それと同時に、この人は決して奢ったりしないんだろうなあ、と。元々アニメが好きだったというのもあって、きっと技術的には5人の中でも上の方にいるんだろうなあと思います。でも、それはあくまで『5人の中で』しかないことも、もっともっと上には上がいることも、もしかすると自分はまだその位置にいるわけじゃないということも、きっと知ってるんだろうなあ、と。一人ラジオの中でも本人が言っていましたが、『努力しないといけない立場』であるということを、きっと最初から人一倍認識してたんだろうなあ、と思うのです。だから、その『努力』のベクトルがファンに向きすぎてしまうことが心配でもあり、少し怖くもありました。応援も声援も、もしかしたら向けられてしまう少し違う『想い』のようなものも、時にまっすぐに向き合ってしまうのではないか、そしてそれが負担になってしまうのではないかと。

今もその不安というか心配が、完全に消えたわけではありません。彼自身は『好きでやってるんですよ、やりたいからやってるんですよ』と何度も言うから、それはきっとそうなんだろうなあとも思うしそこに疑いはないけれど、大丈夫かな、しんどくないかなと思ってしまうこともあります。でも逆に、そう思うのも間違いなのかも、失礼なのかもしれないな、とも最近は感じるようになりました。本人がそう言うなら、きっとそれは少なくとも『負担』ではないんだろうなあと思うから。

ハンサムの追加公演、昨年末に行われた回の最後の挨拶で、彼は『応援してくださいとは言いません、応援したいと思えるように頑張るので見ていてください』と言いました。すごくないですか、これ。未だに思うんですけど本当にすごくないですか、この言葉。それと同時に、『応援する』ということの重さを、彼はとてもよく知っているんだなあと思いました。個人的には、『応援』ってある種『覚悟』が必要なものだと思っています。スポーツの応援と芸能人を応援することはまた種類が違うと思うけれど、いずれにせよそこにあるのは『感情を入れる』ということだと考えていて、感情を入れるということは、時にものすごく負担になることでもあります。一つの発言に振り回されることも、何気ない噂に一喜一憂することも、そこに感情があるからこそ。でも、かおるくんの言ったことには『感情を入れなくてもいい、ニュートラルな視点で見ていてほしい。感情を入れるのは、その後でもいい』というやさしさと、『感情を込めたくなるくらい、頑張っていきます』という決意と、『応援したくさせてみせます』という自信が込められているような気がして、すごくいいなあ、と思ったんです。とても気持ちのいい、それでいて力強さを感じさせてくれる言葉だなあ、と。その回が終わった後にTLを見ていて、『ハンサムに出るまで知らなかったけどあの子すごいね、いいね』って言ってくださっている方のツイートもたくさん見かけて、すごく嬉しかったし誇らしかったことをとても強烈に覚えています。

ここからは想像が多分に含まれますが、彼が『今』に至るまでには、私では想像できないくらいものすごく努力したんじゃないかなあと思います。彼の発言からすると元々アニメが好きだったということは分かるけれど、きっと想像していた世界とは違うこともたくさんあっただろうし、もしかするとショックだったことも、幻滅したところもあったかもしれない。それでも、『歌が好き』という気持ちを、そして『ファンの人を笑顔にしたい、ファンの人の笑顔が好き』という気持ちをずっと持ちながら今日のここまで来たんだろうなあと思うと、それだけでもう彼を『応援』したくなってしまうのです。手を振ったら振りかえしてくれたから、握手会に行ったら目を合わせてしっかり話してくれたから、ツイートがいつもあまりにも優しいから、彼に関して言えばきっと好きになる入口みたいなものは本当にたくさん、もしかすると他のファンよりもほんのちょっと多いくらいにあるかもしれないと思っていて、それを本当に、ひとつ余さずきちんと丁寧に拾い上げてくれるんだろうなあ、ということが何となく想像できてしまうのが、他の誰にも劣らない彼の持ち味でもあるなあと今とても強く実感しています。

最初のAGFで彼を初めて見たときは『き、緊張しすぎでしょ……大丈夫か…!!』といっそハラハラしたレベルだったことを昨日のことのように覚えていて、未だに友達との間でああいうこともあったね、と笑って話すこともあります。でも、本人もMY★STARや色んな所で『最初は、話すことを全部1から10まで考えて覚えていっていた』って言っていて、ああそれがあの時だったんだなあと思うし、今やそんな姿は見る影もないなあ、彼だけではないけれど、本当にトークスキルが上がったなあ、とつくづく思うし、やっぱりその中でも彼の『ファンに対するやさしさ』みたいなものは頭一つ飛びぬけていてすごいなあ、と思います。部屋イベントとか去年のAGFとか、行脚のレポを読んでいると恐ろしいほどの記憶力と認知力があるんだなあと驚いてしまうし、でもそれは裏を返せばどれだけ彼が『本気で』『真摯に』ファンに向き合っているかを如実に表すエピソードの一つでもあるなあ、とも思うのです。

前述のAGFや去年のAJといった初期のイベントで今でも強く印象に残っているのは、彼はどこか自信がなさそうな姿を見せるようなことがあって、少し、ほんの少しだけ背中が丸まっていたんです。姿勢が悪いと言うよりも、肩がちょっと前に出てるような感じ。でも、今はまったくそんなことはない。堂々と胸を張って、顔をくしゃくしゃにして笑いながら、堂々と好きな歌やダンスをこなしている。その姿を見られているだけでも、ずっとドリフェスというPRJを応援して来てよかったなあ、と思わせてくれるくらいの力が彼にはあります。そういう意味でも、結果論になってしまうかもしれないけれど、ディアドリに彼がいてくれてよかったなあ、と改めて今強く感じています。

個人的には、1stLiveでクロフネのバックでアライバル踊ってたかおるくんが本当にもう~~~もう~最高~~~!!!と足じたばたさせながら私は訴えたいんですよ…!!!皆さんご覧になりましたか今日のアミュモバのあの尊い写真…尊い……(語彙力)あの3人、個人的にはディアドリのダンス選抜だと思っているんですけど、『幻想を現実に変えて』のところのダンスのさ…かおるくんの腰の入れ方がめちゃくちゃ好きだなあと思ったんです…それだけは声を大にして言っておきたいわけです……。そんなわけで、思った以上にだいぶ長くなってしまいましたがここまで読んでくださってありがとうございました。そして無事にディアドリ5人んの話を書き終えることができたので、だいぶ前に戴いていた『将熙くん、郁くんについて語ってほしいです!!』というお題のお答えに替えさせていただければと思います、どうもありがとうございました!