Thirsty Thirty

生活、ときどきオタク

碧旅をゴリ押ししたいという話

私はトミーきっかけでドリフェスにハマったので、彼が出ていた舞台はちょこちょこ見に行っていました。2014年のブラステ初演、2015年の再演と2、碧のヴォヤージュ、十五少年、ミラステ、俺と世界は同じ場所にあるは観劇に行き、タイミングが合わなかった僕らの深夜高速はDVDで見たのですが、その中で今でも見られてとびきりお勧めの1本についてゴリゴリにダイマしたいがためにこの記事を書きますね。何が言いたいかと言いますとええ、文字通りのただのダイマです。ついでに言うとトミーについてのダイマしかしていないので劇団推しの方には物足りないと思いますがどうぞよろしくお願いいたします。

【碧のヴォヤージュ:2015年5月上演】

この舞台は『進戯団 夢命クラシックス(通称smc、クラシックス)』という劇団のオリジナル脚本によるステージでした。脚本は伊藤マサミさんという方で、演出や客演等もされている俳優さんです。今だととあるソシャゲのキャラのCVなんかもされているので名前は知らなくても声は分かるって方もいるんじゃないかな。どんな話かというと、まずはこのPVを見ていただきたく存じます。

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『碧の』というところ、そしてこのPVから見ても分かる通り、海賊たちの話です。自分で言っといて何だけど見ても海賊だとは分からなくない?まあいいや続けます。3つの海賊団が、とある場所を目指して互いを潰しあおうとしながら、しかし時に結束して一つの共通の敵に立ち向かう話です。『呪い』というある種の人型の分身と、その呪いに取りつかれて色んな能力を奪われた者たちが、反発しあったり助け合ったりする中で色々な繋がりだったり別れだったりを経験していく話ともいえる。特に男女のカップルには色んな愛情の形があって、いろんなところに「ンンンンン…!!!」ってなる要素がたくさんあります。主従、背中合わせ、姉さん女房、幼なじみなど。どれもすてき。

肝心のトミーの話を忘れていました。じゃあ彼も海賊ですか?いいえ違います。彼はそれらの海賊団と時に敵対し時に協力し合う海軍の役です。海軍。なんとまあ2017年のこの世においてすら色々な想像をかき立てる言葉であることでしょうか。海軍は役名付きのキャストさんが3人いてトミーは一番若く一番役職が下の役なんですけど、上の2人をからかったりやる気ない態度で接したりとやりたい放題なんですよ。それだけでもうそんな要素好きな人は一定数いるじゃないですか。あ、そうそう上演当時から言われてましたが銀魂新選組3人だと思っていただければ分かりやすいです。トミーは沖田ね。先輩2人もそのほかに関わる人のこともどこか斜に構えて見てるというか、ある種バカにしてるような感じで見てるんですけど、ていうか実際バカにしてる節があるんですけど、でも物事の本質というか本筋を分かってるんです。へらへらというよりも『無気力』の方が近いかな、そういう風にやる気ないように見えるんだけど、でも中盤から終盤にかけて重要かつものすごくいい場面持って行くんですよ…!!ネタバレになっちゃうから細かく言えないのが歯がゆいから見てください。お願いします。普通にずっと見てたら『マテキーーーー!!』ってなること間違いなしです。(※マテキ…トミーの役名。すべての登場人物の名前が音楽用語から取られていて、彼のはシューベルトの『魔笛』に由来しています)

あとは何と言ってもめちゃくちゃビジュアルが最高の時期に上演された舞台だったのでとにかく美しいんです。まずはちょっとこれを見てくれ。

隣に映ってらっしゃる方(ツイート主さん)は海軍の隊長役の方なんですけど、この制服の着こなし方でいろんなものがお分かりになりませんか。ネクタイの緩め方とかボタンの開け方とか、これだけでもうその役を体現している感じがあってすごく好きです。語彙力がない。逆にこういう格好してるのにだらしなくないってのは顔がいいからなのではなかろうか。あとめちゃくちゃメイクが好みなんだ…アイライン長めで、ただでさえ目鼻立ちがくっきりしてるのがもっとはっきりしてただただ美しい。

これですよ。どういうことなのよ。ただでさえ美術品みたいなきれいな顔してるのにちょっと手を入れただけでこの美しさですよ。そしてこの制服だからもうほんとズルさしかない。お察しかと思いますが中二病なので本当にこういうのに弱いんです。

あとは、クラシックス自体が殺陣とかアクションを舞台の中に織り込むことが多い劇団さんなのでトミーももれなく殺陣のシーンがあるんですが、これだけネタバレさせてくださいね、彼の武器ライフルと長刀なんですよ……。私この舞台見て『あっ私の性癖推しが長物の武器持つことだわ』って確信してしまった。そんな話はどうでもいいんだ、とにかくそのアクションシーンがカッコいいんですよ。未熟なところもいっぱいあるし、劇中に突然ぶっ込まれるダンスはなんかたどたどしいんだけど、今からしてみるといろいろと違う一面が見られてすごく素敵なんです。いやもう本当、これに関しては見てくださいとしか言いようがない。頼むから見てくださいと言うしかない。

正直この舞台が決まった時『なんかあんまり重要そうな役でもないし見に行かなくてもいいかな~どうしよっかな~』とか思ってたんですけど、とりあえず行くか精神でチケット1枚+直前に買い足し1枚の計2枚だけ確保しておいたのが気が付けば倍に増えていました。それぐらい初見の時のインパクトがすごかったし、誤解を恐れずに言えば『なんでトミーこんないい役勝ち取れたん!?』って思いました。物語の本筋にも直接関わってくる、本当に鍵となる役どころ。この役を演じているトミーを見たからこそ舞台っておもしろいなあって思ったし、ますますトミーを好きになった気がします。そこからトミーをずっと追いかけていたらドリフェスにたどり着いたモンだからいや本当に人生って分からんもんですね…。

この舞台が終わった後のトミーのブログがまた好きでね。

初の殺陣もプレッシャーありましたが 

お客様の前で中途半端なものは見せたくなかったので

練習したつもりです

努力したかどうかは

自分で言うことではないので

 

現状自分には満足していませんが

成長しようと常に考えています

 

ファンの皆さんに

これからも新しい自分、成長している自分の姿を見せていけるように進んでいきます

 

どうかこんな僕ですが応援して下さるととても嬉しいです

この姿勢がすごく好きというか、碧旅という話そのものが好きだった上にその後にこんなことを言うもんだから「はあ…?好きにならざるを得ないじゃん…」って思いましたね。今になって冷静に考えるとリア恋みたいでちょっとおもしろいな。いやまあそんなことはどうでもよくて、ブラステもそうだけど多分この舞台を経験したことでトミー自体もすごく成長したり考えたりしたんだろうなと思っています。ブラステ以降に出た舞台の中でもこの舞台だけがちょっと異色で、まったくの外部かつそれまで出たことのない、そしていわゆる小劇団系ってところがやっぱり今考えてもやっぱり異例だなって思います。不思議だけども出てくれてよかったなと思わずにいられない舞台です。というわけで本当にドリフェスのトミーしか知らない!って方にこそぜひ見てほしいので通販ページのURL貼っておきますね!ここから買っても私には1円も入りませんのでどうぞ心置きなくお買い上げください!(ダイマ)

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