Thirsty Thirty

生活、ときどきオタク

ディアドリは『アイドル』なのかという話

『裏ドリ!』がちょっとびっくりするくらい最高超えててこんなものを300円で見せてくれるアミュモバ様何者なの……と慄いています、こんばんはわたしです。ありがとうアミュモバ、サクラレターの動画のかおるくんがいやーーーもうたまらない。最&高!最&高!(拳を振り上げながら) さて今回もお題をいただきました、どうもありがとうございます!

突然ですが俳優として好きになった人が2.5次元アイドルとして活動すると知った時どう思われましたか? また今はどうお思いですか? すでに話されてた話ではあると思いますが、アイドルが役者業をするというのは世間からの風当たりが強いですが、それでも今ではJ社さんや(アイドルではありませんが)LDHに所属してる方が積極的にドラマや映画に出ているので俳優が本業ではない人が役者業をするのは時代の流れとして受け入れられます。でも逆は話がちょっと違うと思うのです。かと言って、ディアドリのメンバー達がアイドルかと言うとそうとも言い切れないと思うのでこれがドリフェス、2.5次元アイドルの魅力というか他とは違うところだと思いますが海さんはディアドリのメンバー達はアイドルかと聞かれたらなんと答えますか? またアイドルを応援していた身として、本業ではない俳優がアイドル活動(という言葉が適切かは分からないですが)をするのはどうお思いますか?

これ、めちゃくちゃ興味深い話だなあと思いながら読ませていただいたと同時にちょうど同じようなことを考えていたので言葉にまとめるきっかけをいただきました、どうもありがとうございます!

普段『アイドル』や『シンガー』として活動している人が、『役者』としてドラマや映画、舞台に出る。もうそれは驚くでもなんでもなく、見慣れた光景になってきました。けれど逆はこの質問を下さった方の仰る通りで、普段役者をしている人が特に歌手デビューなんかをするとなんだか叩かれることが多いような気がしていて。それは、『役者は役者としての仕事を全うしてほしい』というような気持ちがどこかにあるからなのかなあ、とうっすら思っています。個人的にはその活動を否定するつもりも、したい気持ちもないんですけどね。時々歌手デビューした俳優さんをの歌を聞いて『えっめっちゃいいやん!』って思うこともあるくらいです。

質問の話に立ちかえるのですが、『俳優として好きになった人が2.5次元アイドルとして活動すると知った時どう思われましたか? 』という質問に対しては、過去の記事やTwitterでも言ったことがあるんですけど率直に言ってしまえば『嫌』でした。トミーを俳優として応援し始めて、ちょうど俳優としてのキャリアを少しずつ積み始めた頃だったからなおさらということもあったからだとは思うんですが、『舞台で彼を見られなくなるのは嫌だなあ』という気持ちが大きかったです。元々生の演劇やコンサートを見ることがすごく好きだったのでそれを観に行くのが楽しかったのと、もっとどんどんうまくなっていくことが楽しみで仕方がなかったから、新しいPRJに入ることでそのキャリアが一旦途切れてしまうのかなあと思っていました。あとは、本当に身もフタもない言い方なんですけど『2.5次元アイドルって……何よ……』と思っていました。笑 元々2.5次元というものに興味がなかったのと、どちらかというとあまり関わりたくないなあと思っていたジャンルだったので、本当に『いやだから何するのか教えてくれよ!歌うの!?踊るの!?まじで!?うそだろ!?』と思っていたし、そこから派生して『これは本当に彼が望んでいる仕事なんだろうか……』とまで思っていた。これは割と近々まで思っていたのですが、それはまたちょっと後から話しますね。

ただ、今考えるとそれは『アイドルになる』ことが嫌だったわけじゃなかったのかなあ、とも思います。ちょっと矛盾してるかもしれないけれど、『アイドルになることが嫌』だったのではなくて、『そのPRJに入ることで俳優としてのキャリアが止まってしまうことが嫌』だったのかなあ、と思います。かつ、今までの彼の仕事とはガラッと違っていたから戸惑っていたというのもありました。だってトミーがそれまで歌って踊って、ってしてるの見たことなかったからさ……ブラステよりもっと前に恋ブロに出ていたというのは知っていたんですが、それを見ていないからなのかもしれないけれど、どうしても『役者』というイメージが強くあったし、あんまり前にグイグイ出てこない、おとなしめな子なのかなとも思っていたのでどうしてもアイドルとトミーが結びつかなかったというのもあります。ブラステでアイドル役をやっていたけれど別にそこでアイドルっぽい言動があったわけじゃなかったからなあ。

ここからはトミーに限らずの話になってくるんですけど、割と最近まで私はディアドリを見ても『これ(=ディアドリとしての活動)は彼らが本当にやりたいと望んでいる仕事なんだろうか…』と心配していました。心配というと聞こえはいいけど、なんだろうな、心のどこかで『怖がっていた』のかなと思います。いつかドリフェスが終わった後や、何十年も後に、「本当はあの時…」と彼らの口からマイナスのことが語られたらどうしよう、悲しいな、嫌だな、と。起こってもいないことを勝手に想像して悲しくなったり心配したりするのはオタクの、というか私の悪いクセなんですけどね。彼らがそう思わせるような行動を取っていたわけでは決してないんですが、やっぱりこのPRJに入ったことでそれまで『本業』としていたものをどうしてもセーブせざるを得ない状況にあったことは確かで。劇プレの公演に出ていないまさきくんやそーまくん、舞台の仕事が入っていなかったトミーを見ていると、やっぱりどうしても『これで大丈夫なのかな、本人たちはどんな風に思ってるのかな』という心配のようなものがずっと付いて回っていました。

そういう風に思わなくなったのはハンサムの後、ファンミ02くらいの時だったかなあと記憶していますが、本当はもうちょっと前だったかもしれない。アニメが終わる前後に『そういえば最近そういう風に心配しなくなったな』という自分に気付いて、そこからはあんまりそういうことを思わなくなった気がします。それは、特にアニメが始まったタイミングでいろんなことがワーッと動き出して、本人たちがドリフェスという作品に今まで以上に向き合っている様子が伝わってきたからなのかなあ。憶測は入りますが、噴水広場でのリリイベとANIMAX MUSIXが彼らの中で一つの分岐点というか、新たな方向性を指し示したステージだったんじゃないかと思っていて。リリイベはそれまでディアドリがやったことのない新たなチャレンジ(無料観覧OK・事前申し込み不要のライブ)だったし、ANIMAX~は言わずと知れたアウェー。どちらもとてもチャレンジングなライブで、本人たちも最近言うようになったけどそこで色んな光景を目にしたことで『向き合い方』みたいなものが変わったのかなと思います。それよりももっとずっと前、それこそ去年の行脚の時に人が集まらなくて悔しい思いをして、っていうのはあったって言ってたけど、それとはまた違うレイヤーでの悔しさとか壁にぶつかっていて、そういうことを経験したからこそ『ファンに感謝したい、恩返しをするために大きくなっていきたい』みたいな発言がぽろぽろ出てきて、それが積み重なってきたからなのかなあ、と。でも不思議とANIMAX~を見た後には『本当にあの子たちはアイドルをやりたいのかな』なんて思わなかったし、むしろ『もっともっと大きくなってほしい、知ってほしい』と思ったから努力や本人たちの想いってのはしっかり伝わってくるんだなあ。

かと言って、じゃあ『ディアドリって何?アイドル?』と聞かれたらそうだよ!という即答できるわけでもないんです、これはあくまでも『私は』なんですけど。アイドルだけど俳優さんで、俳優さんだけどアイドルで、というのが私の見解で、それ以上でもそれ以下でもないと言ってしまえばそうなのかもしれないけれど、やっぱりそれだけではなくて。でも『アイドルじゃないんだ?』と聞かれたら『いやそうじゃなくてね……』と否定したい気持ちもある。これだからめんどくさいオタクはよお!笑 なんというか、私は『どちらも否定したくない』のです。俳優です!って強調することでアイドルであることを否定したくないし、アイドルだよ!って強調することで俳優であることをなおざりにもしたくない。どっちかを副業(という言い方が的確でないのは分かっているけれどいい言葉が思いつかなかった)的に扱われるのが嫌なんだなあ、というのが自分としての答えなような気がします。アイドルのくせにお芝居するの?って言われるのもいやだし、俳優がアイドルごっこしてるの?と言われるのもいや。あれも嫌これも嫌と言うのは典型的な迷惑ファンのいい例だと思うんですけど笑、『どちらでも在ってほしい』からそういう風に言ってしまうのです。

めちゃくちゃな屁理屈になってしまうんですが、これを書きながらそもそも『俳優』と『アイドル』って二律背反なのか?ということを思ったんですね。アイドルが俳優業に進出するのはお題にもある通り往々にしてあることだけど、俳優がアイドル業に進出することはほとんどない。それって、もしかするとどこか『アイドルは俳優よりも軽い存在』として扱われているからだったりするのかなあ、とも思うのです。アイドルを否定するつもりは全く無いし、むしろ元々ドルオタだからこそアイドルが軽視されるのは許せん派閥なんですけど、男女問わず『アイドル風情が~』って言われるのはすごく悲しいし、そういう括りで見てほしくないなあ、と私はいつも思っていて。前提として『アイドル=idol=偶像』という考えがあって、特に若さと清廉性(女の子なら処女性)を求められるからだろうなと思うんですが、だからこそ『花盛りは短い時間』であり『入れ違いのようにたくさんのアイドルが出てくる』と思われがちであり、そこからアイドル軽視の流れが生まれて来ていたりもするのかな、と。

少し話が反れてしまったんですが、『だからディアドリをアイドルだと呼びたくない』ということでは全然ないんです。むしろ、彼らが今やっている活動はどこからどう見ても『アイドル』としての活動だと思うし、括りとしてアイドル扱いされることも納得はする。だからといって、『アイドルユニット!』と大々的に広報されるのはやっぱりちょっとうーん…と思ってしまう。改めてもう一度考えてみたら、もしかしたらグループの成り立ちに由来してるのかな、というところに行きつきました。ディアドリって『アイドルが、ソロ活動として俳優活動をしている』わけじゃないじゃないですか。むしろ逆で、『もともと俳優として活動していた人たちと、このユニットのために採用された人が集まって、アイドルとして活動している』人たちだと認識しています。だから、捉えようによっては『アイドル役を演じているの?』と捉えられてもああそうだな確かにな、と思えたりもする。多分私が最初に心配していた『活動を楽しめているのかな』ってのも、もしかするとその辺りのことが関係しているのかなあと今になって気付きました。すごい!アハ体験だ!

なので、『ディアドリって何者なの?』と聞かれたら、すごく歯切れの悪い返事だと自分でも思うけど『俳優でありアイドルです』と答えます。『俳優がアイドルやってるの?』『違う』『アイドルが俳優やってるの?』『それも違う』という会話になることは目に見えてるけど笑、でもそれ以上の答えもそれ以下の答えも自分の中では未だに見つかりません。見つからないんだけど、一番端的かつ一番納得してもらいやすい答えってそれなんだよなあ。妥協だと言われればはいそうです!と元気よく返事します。笑 でも、そこで変に『いや俳優だから』『アイドルだから』と突っぱねてしまうことでよく分からんわーと興味を持って聞いてくれた相手の興味を無くさせることだけはしたくないなあと思っているので、やっぱり自分の中での落としどころは『俳優でありアイドル』なのかなあと思います。ちなみに俳優とアイドルの並び順に意図は全くありません。

元ジャニオタだった身としては、まさか数年越しにまたうちわを作ったりキンブレを振る日が来るとは本当にこれっぽちも思っていなかったのでこんな所で過去の体験が役に立つとはね……という気持ちです。笑 あとは、推してる事務所が違えばお作法も全然違うんだな!!と新しい文化に触れて今はとても楽しいしいい意味でのカルチャーショックがたくさんあって面白いです。個人やイベント・公式のTwitterは本当に追ってるだけで情報が入ってくるし普段の彼らが垣間見られるのが嬉しいよね…あとTwitterというある種オープンなツールでやってくれるのがありがたい(その分リスクは伴うけども)あとはハンサムの前にもちらっと言ったことがあるんですが、何かのイベントに向けて『楽しむための事前準備』と『振り返れる楽しさ』と『思い出を鮮やかに残しておけるツール』がすべて揃っているのが本当にありがたいし、あと何と言っても自前で動画配信してくれるのがめちゃくちゃ嬉しいしそれをオカワリできるのが助かってます……ありがとうオカワリ……(チャリンチャリン)

相変わらず話があちこちに飛躍していてお題から反れまくっているのは本当に重々承知しているのですがこんな話でよかったでしょうか……毎度毎度質問の答えになってなくてすみません!お題ありがとうございました、とても楽しかったです!