Thirsty Thirty

生活、ときどきオタク

距離と確信の話

こんばんは、わたしです。そうです海です。ファンミ03大阪3公演に行ってきました。先ほど帰ってまいりまして、ただいま10/1 1:20です。昨日6時間足らずしか寝ていないのにまったく眠くなくて目がギンギンです。そういう時はブログ!そんなわけで久しぶりのブログです。大阪ファンミのことをあれこれ書いています。

今回、9/30の昼夜の公演で彼らはしきりに過去のこと、今のこと、そしてこれからのことを話していました。そーまくんが『最初のAGFの頃は誰も自分たちを知らない、PRJのことも知らない中でドリカを半ば意地になって配っていた』というような話をしていて、ああそうかもうそれから2年経つんだなんて思ったりする中で、まさきくんがとても素敵なことを夜公演の最後の挨拶で言っていました。(大まかな訳です)

『配信を見てくれている、まだ僕たちに会ったことのないあなたにも、必ず会いに行きます』

そして昼公演でも、そーまくんがこんなことを言っていました。こちらも大まかな訳です。

『僕も地方の出身だから東京が遠いのは分かるし、飛行機に乗るとか新幹線に乗るとか、そこでハードルが上がるのも分かります。だから僕らが地方のみなさんにも会いに行けるようにこれからどんどん大きくなれるように頑張ります』

それを聞いていてふっと思ったのが、彼らは決して『会いに来てください』とは言わないんだな、ということです。Twitterにも書いたんですが、

普通の、普通のって言ったらおかしいかもしれないけど、まあいいや『普通』なら、こういう時に『会いに来てください』って言うと思うんです。実際にわたしも彼らからお渡し会や握手会とかの違う場所で『また会いに来てくださいね』と言われたこともあるので、それは厳密なレギュレーションじゃないということも知っています。だから彼らが今日そう言わなかったのは、明確に『伝えたい』という気持ちを持っていたからからなんだろうなあ、と思っています。特に夜の回は、配信が入っていたからというのも大きいんだろうなあ、と。

彼らは、特にかおるくんやまさきくんは、よくTwitterやMCで『イベントやライブに来られない方という方の応援も、しっかり届いています』と言います。わたしは、何度も何度もその言葉はやっぱり本当じゃないんじゃないだろうか、上っ面だけの言葉なんじゃないか、と思っていたとここに書いてきました。過去のことのように書いていますが、今だってじゃあ100%信じられるかと聞かれると即答はできません。それくらい、『応援なんて届かないんだろうな』とずっと思ってきたし、もっと大きな話をすると、そう思って生きてきました。

少し話は逸れますが、わたしは九州の出身です。一応『市』ではあるけれど全然小さな町で、本屋さんは2店舗、CDショップも1店舗しかないようなところで高校生まで過ごしました。ネットだってそんなに普及していなかったし、その当時は今以上に芸能人なんて雲の上の存在で、ましてその頃はJ事務所の人たちが好きだったのですが、進学校に通っていたのでライブなんて行けるわけもなく、手紙を書くなんてことも思いつかず、ただ本当に彼らからは絶対に見えないところから絶対に見えないようなやり方で応援していました。今考えれば、応援とも呼べないようなやり方で。だからわたしにはきっと、その頃の感覚が色濃く残っているんだと思います。そしてそれはきっとわたしだけじゃなくて、同じような思いをしてきた人がたくさんいるんだと思います。都会に住んでいる方のように誰もが簡単にライブに行けるわけじゃないし、そもそもそんな資金力もない。どこか燻った形で『応援』していた、過去のわたしのような人が。

今は、その頃とは何もかもが違います。ネットが急速に発達して、リアルタイムで色んな情報を知ることができるようになりました。ディアドリは、というかドリフェスはとても上手にネットを使っているPRJで、キャストも公式もTwitterをやっているし、アプリを入れていればアニメは最速で見られるし、そのまま生配信を観ることができる。情報の不公平感は、だいぶ解消されていると思います。でも、それでも『直接』見ることができる人が減ったわけではない。過去の私みたいに、行きたいけど行けないという人は絶対に一定数います。そして彼らは、そんな人たちがいることを知ったんだと思います。Twitterや、手紙や、ブログのコメントや、色々な形で。そして彼らは、そんな人たちのことを『救った』んだと思っています。彼らの言葉で。

『来られないあなたの応援も、確かに届いています』という言葉は、それだけで大きな意味を持ちます。そしてその言葉の前では、本当かウソかなんてのは分からないけれど、その質問自体が意味を持たなくなります。わたしが単純だからってのももちろん絶対あると思うけど、その言葉が一つあるだけで、まずは『過去のわたし』が肯定されたような気がします。変な言い方だけど、あの時の燻っていたわたしが成仏したような気分になる。どんな風に届いてるのか、『行けないけど~』と言われて彼らがどう思うか、そんなの全然分からないけれど、それでも『応援は届いています』と言ってくれるその言葉には、きっと嘘や誇張はないんだろうなあと思います。

そして何より、彼らは『会いに行きます』『待っていてください』と何度も何度も言っていました。応援している誰かがここではないどこかにいるっていうことも、いろんな事情があって来られなかったってことも、全部知っていてなお、彼らは『会いに行く』と言っていました。応援は力になります、とずっと彼らは言っていて、その『力』を以て、彼らはファンに『会いに行こう』と思っているんだな、とわたしは今回気づいてしまったんです。応援を成長につなげます、応援にパフォーマンスで返します、色々な言葉を今まで耳にしてきたけど、そうではなくて、それ以上の『会いに行きます』という思いを知ってしまった。その、たった一言のその言葉で、期待していいのかな、って思う人がどれだけいるか。武道館!とかドーム!とか大きい夢とはまた別の軸で、『自分のいる、住んでいるところに彼らが来てくれるかもしれない』という夢を、彼らは今回作り出したんです。それが、ミゾタクやかおるくんの口から飛びだした『47都道府県回りたい』という言葉だったんだと思います。

何よりも、センターに立つ彼がこういう感覚を持っていることが何よりの一番の強みだとわたしは思っています。もちろん彼の一存だけで決められることなんてきっとほとんどなくて、スタッフや『大人の事情』や、もちろん他のメンバーやクロフネとも考えながらいろんなことを展開していくんだろうなということは分かっているけれど、こういう感覚を持っている人がいて、そしてセンターに立っているのだから、絶対に大丈夫だという根拠のない自信を持つことができるんだなあと思っています。誰かを置き去りにするのではなく、まずはメンバーやPRJに関わる人たちがしっかりと手を繋いで、その背中をしっかりと見せたうえで『付いてきて!』って言ってくれるんだろうなあ、だから『大丈夫』なんだろうなあ、と。

All For Smile!の歌詞の中に『根拠のない言葉も今は確信になった』『根拠のない言葉も今は約束になった』というものが入っています。わたしはずっとそれを、そーまくんが1stLiveで『ファンミ01の時にいつか武道館に行くって言って、あの時はなんとなく勢いで言っていたけど、今日絶対に行けるって確信しました』と語ったあの言葉だと思っていました。でも、きっとそれだけじゃないんだろうなあと今日改めて知ってしまったような気がします。『会いに行く』も『あなたの応援はしっかり届いています』も、根拠なんて全然どこにもなくて、どうしたらいいのかを知る術もない。でも、それこそ『確信』になったんだろうなあ、と思います。わたしたちにとっての『確信』に。きっといつか武道館もドームも達成できるし、47…はいきなりだと難しいかもしれないけれど、例えば各地方の主要都市でライブできるようになるんだろうなあと、結構本気で思っています。もちろん願望だって入っています。むしろ願望の方が大きいです。でも、本当に叶っちゃいそうなワクワク感があって、そんな『夢』を見させてくれているあの7人がどうしたってめちゃくちゃカッコよくて、最高なんだってやっぱり思ってしまいます。

2年前、本当にファンにとっては何も分からない状態で始まったPRJが、こんなに大きなものに成長した様をありありと見せつけられて本当に本当に鼻が高かったし、ずっと応援してこられたことがとても誇らしかった最高のファンミでした!3年目、いよいよ勝負の年。ここからのまた1年でどんな大きな景色を見せてくれるのか、どれほどまでに『高く、遠くまで』連れて行ってくれるのかが、本当に楽しみでなりません。