Thirsty Thirty

生活、ときどきオタク

『KUROFUNE』の話

台風は来るし木枯らしは吹くし、せっかくの久しぶりの二連休がつぶれたよ!!そんなこんなでこんばんは、雨のせいで予定していたお出かけも中止になりさらに頭が痛い!!!と床に伏せているわたしです。せっかくの休みだったのに~~も~~~!!!(やり場のない怒り)あ!行脚組の皆様お疲れさまでした楽しそうなレポがたくさん流れてきてにこにこしています!

さて、そんな前振りとは関係ないのですが、最近自分の中のクロフネの見え方が随分変わってきたなあと思うので最終回を前にした今だからこそこれは書いておかなければなるまい!という気持ちで書いています。そう言えばこのブログで自発的にクロフネについて書いたことなかったかも、という気持ちもある。

元々ドリフェスというPRJが始まった時にはクロフネはいなくて、あくまでも『ディアドリ5人の話』だと思っていたので、クロフネが出てきた時わたしは大層驚きました。ニュースターのMVがビジュアル初出しだったのかな?『なんか先輩みたいなのいる!』とツイートしていたのでそうなのかも。その後4月くらいにキャラとキャストが公開になって、どんな展開をして行くんだろうと思っていたらアプリ内では割とフレンドリーな感じでディアドリと絡んでいて、でもアニメではバッチバチのライバルで…という感じで、わたしはずっと『どういう立ち位置なんだろう?』と思っていました。最初は先輩ユニットだと思っていたけどそうじゃなくて、ライバルユニットかと思ったけれどアニメの中でディアドリが勝ってデビューしていて、でもRでは『圧倒的なファンの声』があってデビューしたことも描かれていて、ライバルと言うにはなんというか『アンバランス』だなあ、という気もしていました。

そもそもになりますが、わたしはクロフネが出てきた時に『どうして”今”登場させたんだろう?』と思っていました。否定したいわけではなく、タイミングが不思議でならなかったんですよね。ディアドリがもっと軌道に乗って、PRJ自体が大きくなってからでも遅くなかったんじゃないのかな、と。ディアドリとはずいぶん毛色の違うユニットだなとは思ったけれど、登場が『今』である必要は果たしてあったんだろうか、と思っていて。嫌だとかそういうわけでは全く無くて、なんというか『戸惑い』が大きかったような気がします。(でも、ディアドリのオーディションの時点で既に株ちゃんさんが受けていたってことも明らかになってるのでその頃からクロフネの構想はあったんだろうなあ、当然と言えば当然だけど)

さらに言うと、クロフネの2人のこともなんとなく謎だなあと思っていました。それは2次元も3次元もそうで。2次元の方で言うと勇人さんはなんでアイドルになったんだろうか、『アイドル』である理由は何なんだろう、と思っていたし、圭吾に対してはものすごい失礼だと分かってはいるけど『う、うさんくせえーーー!!!』と思っていました。それはアプリやTwitterですぐに解消されるのですが。笑 何と言うか、ディアドリが『アイドルになるべくしてなった王道アイドル』という感じだとしたらクロフネはその逆で、『なんでアイドルという道を選んだのか分からない』というのが売りなのかな?と思うくらい。(個人的には慎さまがどうして『アイドル』になったのかももう少し掘り下げて知りたいなと思っているけれど)3次元の方は、また随分お兄さんなキャストだなあ、と思いました。アミューズだ!というのはTLの反応を見て初めて知ったんだけど、公人さんはうっすら知っていて株ちゃんさんは知らなくて、という感じで、けれどそれはディアドリのときと同じだな~と思っていたので特に違和感はなく、それまでディアドリからそういう話が出ていた記憶も無かったので尚更『どうして今なんだろう?』と思っていました。

そこからの展開もやっぱり『なるほどな!』と思えることが多くはなくて、うーん、なんて言うんだろ、ディアドリとクロフネのどちらを『軸』に据えたいのかな、とチラッと思ったことも正直あります。特に去年(2016年)はディアドリ単独の活動が多かったからなおさら。ディアドリのリリースのペースに対してクロフネがかなりゆっくりだからというのもあったからか、『クロフネって何なんだろう』という声もちらほらと聞いたことがありました。『5人+2人』という構図はやっぱり1stLiveの頃くらいまであったなあと思うし、むしろそれまでは敢えてそういう図式にしていたのかな?とも思います。というよりも、本人たちもどうしたらいいのか分からなかったりしたのかなとも思う。特にクロフネは、予想ではあるけれど『ディアドリより前面に出る』ということを敢えて避けていたようにも見えます。それは、1期が終わった状態ではまだ『ディアドリが軸』というような空気がどことなく漂っていて、ファンもなんとなくそういうような意識があったようにも思えて、だからこそクロフネがメイン!となると『どうして?』と少なからず思ってしまうようなところがあったからなんじゃないかな、と思っています(あくまでもわたしの推測と感覚です。そんなことない!という意見はもちろんあって然るべきだと思います)

それが大きく変わって、わたしが『ああドリフェス!って7人のPRJなんだなあ』と思うようになったのは本当についこの間、ファンミ03があってからです。初めての7人でのファンミだからって言うのもあるけれど、なんて言うんだろう、すごく『自然』だなあ、と思えたのが一番大きい気がします。それはAFS!という7人曲が生まれたからというのもそうだと思うけれど、それよりももっとこう、空気感として『7人で何かをやり遂げよう!』という気概みたいなものがすごく強く出ていたからかなあ、と思っています。何となくだけど、その前まであった『先輩と後輩』という構図がいい意味で薄くなって『PRJを一緒に作っていく仲間』へと変化してきたのかなあ、と。そして、タイミングとしてあの時にクロフネを投入したのは『あの時じゃないといけなかった』んだなあ、とも思いました。例えば、初期に比べてだいぶ成熟して知名度も上がってきた今にクロフネを投入することだってできたかもしれないけれど、それでは絶対に『遅かった』んだろうなあ。

ドリフェス!というPRJが始まった1年目は、ディアドリの飛躍の年だったと思います。ディアドリが先陣を切って歩いて行くことで、道を切り開いて行った年。その中にクロフネはもちろんいるけれど、あくまでも『+α』として位置づけられていたように見えます。そして2年目の今年、クロフネが肩を並べて歩き始めたんだと思います。それまでずっと、どこか不思議な立ち位置にいたことは疑いようのない事実で、けれどそれを打ち消すように『クロフネ』というユニットを、そしてディアドリとは違う立ち位置を自分たちで確立させて、『7人のPRJ』にしていったんじゃないかな。それまでずっと『5人+2人』だったものが、最近は『5人&2人』という図に見えるのはそういうところからかなあ、と感じています。

蛇足かもしれませんが、リアフネの2人の関係がまた少しこれまでとは違ってきているように見えるのもそういう風に感じられる一つの要因かなとも思っています。クロフネ結成時の2人は、わたしの目には『仕事上の相方』という風に映っていました。個人仕事や劇団の仕事の比率が多かったからか、『1人と1人』という感じで。でもいつからか、アライバルの辺りからかな、『2人のユニット』という感じが次第にしてきて、最近ではもうすっかり『2人組』という感じがするようになったなあ、と思います。これは野暮な推察かもしれないけれど、株ちゃんさんが『アイドルとしての活動』に対して前向きになったことも、要因としては大きいんじゃないかなと思っています。最近色々なところで『最初はアイドルとしての活動に抵抗があったけれど、今はこの仕事に対して前向きに取り組んでいる』という内容の発言をしていて、そういう風に考えが変わったことで見えてくる世界が変わったのかな、とも思う。公人さんは元々ハンサムで歌もダンスもやっていたからその延長戦で、というところもあるし実際にそれがあったからオファーに至ったんじゃないかな、とも思うのでずっとブレないな、安定しているな、と感じるんですが、株ちゃんさんはここ数か月、F2Fの辺りから目に見えて目の色が変わったなあと感じています。

そして、そんな2人が特にこの数か月『パートナー感』を出してきていて、わたしはなんだかそれがとても微笑ましいなあ、と思っています。まあ聡いあのお二人だから『何をすればファンが喜ぶか』まで見透かしてるんだろうなあと思わないこともないけれど笑、それを置いておいても『この二人であること』にとても意味を見出し始めたんだなあ、と感じる。アライバルの辺りから『熟年夫婦』とは言っていたけれど、それともちょっと違う『絆』みたいなものをとても強く感じます。2次元のクロフネはそりゃあもう運命的な道程を経てユニットを組みましたが、リアフネはまたちょっとそれとは違うけど、『組むべくして組んだユニット』のようだなあ、と感じます。なんだろうなあ、ディアドリのようにぎゅーっと集まった仲良し!!という感じではなくて、それこそもう何年も一緒にいる、最初から知り合っていた同士のような空気感。けれど、それが嫌味とか無理している感じがしない、本当に『自然体』でいられる間柄なんだろうなあ、と思います。個人的にはいつだかの研究室で『互いの直してほしいところは?』という質問に対して『家に呼びたがるところ』という現実味溢れるめちゃくちゃかわいい答えを出した株ちゃんさんと『本当にない!』と自信満々に書いちゃう公人さん、というその対照的なところがめちゃくちゃツボでした。本当にいいパートナーですことで……。

行脚にクロフネが加わったこと、そしてツアーでは『5人回』と『7人回』があること、さらに初めての『クロフネがホスト』のライブがあることと、3年目はクロフネメインで何かをやる機会も飛躍的に増えるんだろうなあと思っています。そして、そんな時こそクロフネの『進化』と『真価』が問われるんだろうなあとも思っていて、その時が今から楽しみで仕方がありません。『2人』だからこそできること、そして『7人』だからこそできることがそれぞれあって、それによって世界が広がっていくことで、ドリフェス!という世界はこれからもっともっと大きくなっていくんだろうなあ、と期待しながらこの話を終わります。長々とお付き合いありがとうございました!