Thirsty Thirty

生活、ときどきオタク

ツアーについてすこし考えてみた話

今、恐ろしいほどに幸せだ。先週は4日のうち3日早出の出勤、今週は5日のうち3日早出出勤の上に今日明日と研修、という地獄のようなスケジュールで普段だったら間違いなく荒れている。が、この2ヶ月に関して言えばしばらくは心穏やかに過ごしている。理由は至って明確で一つしかなくて、『DearDreamのツアーが楽しいから』に他ならない。それだけ?と聞かれたらはいそれだけです、としか言えない。事実です。

まだ2会場しかやっていないのでネタバレは控えるけれど、ユメノコドウツアーのその場所には、とにかく『最高にハッピー』という今日日アメリカのラブコメ映画の謳い文句くらいにしか使わないような言葉を使いたくなるくらい、とにかく最高にハッピーな時間がそこにある。彼らが考えに考えて、『どうやったら楽しんでもらえるだろうか』と考えた跡がそこかしこにたくさんあって、それが見えていて、意図的なのか意図的でないのかは分からないにしろ『物語を感じられる』セットリストだと個人的には思っていて、だからこそグッと来るものがたくさんあるのだ。

もちろん、頭を空っぽにして見ても絶対に楽しいということもわかる。今回あちこちの場所に行く分、初めてDDKFを見るという方も、なんなら最近ドリフェスにハマったという方もこのライブを見てるんだろうなと思うけれど、誰が見ても絶対に楽しめると分かるからすごい。セットリストに緩急がちゃんと付いているし、何よりも『楽しませてやろう』という心意気を感じるのだ。『楽しませてやろう』という宣戦布告を受けたなら『存分に楽しんでやろう』と正々堂々その戦いに臨むまでだ。なんたってディアドリとディアドリーマーはライバルなのだから。

そう、この『ディアドリとディアドリーマーはライバル』という言葉、わたしは今まであんまりしっくり来てなかったのだけれど、今回のツアーを見てなんとなく分かったような気がしている。『絶対に彼らに、もっと大きなところでたくさんの人に見てもらえるグループになってほしい』とわたしはずっと思っているのだけれど、それが今回ツアーという形を通して少しずつ叶っている。けれどこんなものでは満足しない。小倉の会場は2F席にお客さんはおらず、1Fの最後方のブロックもまるまる空いていた。PA卓と、関係者っぽい方が数人いるだけだった。TDCだって、サイドブロックは別にしても決して『満杯』ではなかった。他のファンの方がどう思ってるかはわからないけれど、わたしはそれがとにかく悲しかった。会場が埋まっていないこともそうだし、『こんなに最高のステージを見てもらえない』ことが悲しかったし、何よりもその光景を彼らが目にしたという事実がなにより悲しかった。もしかしたらDD以外のところで慣れているかもしれない、けれど、今そこにある『ドリフェス』というその場で、その光景を目にしたということがとにかく悲しかった。

彼らは、ファンを責めたりはしないだろう。もちろん責められるいわれなんて、わたしたちに一つもないのだけれど。けれど、と言うか、だから、と言うか、『今日見に来なかった人たちが、後々『見に行けばよかった!』って思えるようなライブであってほしい』と思ってしまうし、実際にそういうステージを見せられてしまうから、ああ絶対に次はたくさんの人に来てもらおう、そのために自分ができることってなんだろう、と思ってしまうのだ。傲慢だと、それはファンの慢心だと分かっているけれど、自分にできることなんて彼らの良さを伝えることくらいしかできない。とは言え結局自分にできることなんてたかが知れてて、良さを説いて『行きたい!』と思ってもらうか、積みに積んだCDを配って回るくらいしかないのだけれど。笑

今週末の大阪、指定席は完売になったとアナウンスがあったけれどスタンディングはまだ取れるし、一宮や横浜の一般はこれから。もう何十回も言っているけれど、ドリフェスはとにかく『今、この瞬間を』見ていればこれからが絶対に楽しいコンテンツだから、少しでも迷っているならすぐに見に来てほしい。絶対に、彼らからのエールを受け取れる瞬間がそこにあるから。