Thirsty Thirty

生活、ときどきオタク

『1日目』の話

終わった後の嘘偽りない思い。予想していたより、予想していた以上に楽しくて、あまりにも楽しいのに途中でこみ上げる涙をもう堪えることなんてできなくて、ずっと泣きながらペンライトを振っていました。『一区切り』だなんて思わせないようないつもの笑顔で、いつものテンションで、そこにいたのは確かにわたしがあの日好きになった彼らでした。武道館でしか見られないものもたくさんあったし、武道館だからこそできたこともたくさんやっていたし、けれど根っこにあったのは『5人が、2人が、そして14人がずっとやり続けてきたこと』だった。わたしが好きになった、ずっと大好きでずっと追いかけ続けてきた『ドリフェス!』というPRJが確かにそこにありました。

ネタバレになってはいけないのでうまいこと書けないんだけど、彼らはずっと進化し続けてきていて、それを『どうだ!!』って見せつけられたような気分です。どうだ、俺らずっと走り続けてきたんだよ、ここまで来たんだよ!って。けれど、決して彼らは『置いて行かない』んですよね。スピードを緩めてはくれない、ディアドリンセスも走らないとついていけない、けれど絶対に置いては行かない。そんな信頼があるから、わたしはここまで彼らについて来られたんだと思います。

とある彼が、『3/5から今日まで、みんな心の中がグチャグチャだったんじゃないかな』って言っていて、言い当てていて、ああ本当にちゃんと見てるんだなあと思いました。でも彼らは寄り添えるわけじゃない、DDerやクロフネのオンナやオトコ、ファンの思いを100%汲み取ることはできない。けれど、その事実を知ってるよ、ちゃんと分かってるよ、って言ってくれるその言葉に嘘や偽りは何一つないし、『知ってるよ』って本人が言ってくれることがどれくらい意味を持つことか。
無理やりにでも前を向いて、明日に『連れて行こう』としてるのかもしれない。本当はまだとどまっていたい人だっているかもしれない。けれど、それでも『続いてく明日はきっといい日』と声を張り上げて歌って、見たことない景色をいっぱい見せてくれて。そんな姿を見たら、やっぱり区切りを寂しがるだけじゃもったいないなあと思ったのです。

とは言え、わたしだって寂しいはさびしいんだよ!3年間ずっと追いかけ続けてきた、生活のど真ん中にずっとあったものがふっと歩みを止めるんだもん、寂しくない訳がない。でも、なんとなくだけど、本当に『今』の感情でしかないんだけど、その先にある明日が暗い色だというイメージは全然無くて。この3年間ずっともらい続けてきた元気とか、楽しさとか、最高だった思い出とか、もうきっと超えられないんだろうなあって思うようなすてきな、奇跡のような時間とか、そういうものを混ぜたらきっと淡い美しい色になるんじゃないかなと思っていて、そんな色で彩られるんじゃないかなと感じているんです。

そして何より、最初の頃に願った『ありがとうをちゃんと言える場所』があることがよかったなあと今は思っています。その場所が武道館だなんてあの頃は夢にも思わなかったけど、それでも、だからこそ、明日は大きな声で『ありがとう!!』と言ってきます。それがきっと、『DDer』であり『クロフネのオンナ』であり、つまるところディアドリンセスであるわたしができる最大の恩返しだと思うから。