Thirsty Thirty

生活、ときどきオタク

『推しと並んだ日』の話

その発表がなされたのは10/24のことだった。武道館、自分なりにやりきったなーーこれからわたしはどうなるんだろうなーーと思っていた矢先に『バースデー直前スペシャル』と銘打った生配信が発表されて一体何があるんだ、映像出演か?あっ『バースデー直前SP』だから分かったバースデーイベントか?ハハーンなるほど、かいしょーまくんも最近やってたしアミューズそれに活路を見い出したのだな??といろいろ考えながら見た生配信、そこで発表されたのは『カレンダー発売記念の握手&チェキ会』というひっくり返る内容だった。嘘でしょ?????と配信を見ながら500回ぐらい言ったしまさかあの事務所がそんなことするとは思っていなかったのでなんなら生配信が終わってからも動揺していた。

動揺し過ぎである

発表されて2秒ぐらい(行くのか…?)と思ったけれど2秒後には『行ーこう!』と決めており、しかし何もわたしは分かっていなかったのだ。どんな風に売るのかとかいつからスタートなのかとか何も一切見ていなかった結果、事件はその週末に起こった。当時わたしは自分がPRJリーダーを務めたイベントを目前に控えており、武道館翌週の金曜の夜から搬入、そして土日終日で本番という鬼スケジュールにブチ切れながら日々の仕事をこなしていた。
土曜の朝、心配された天候(屋外イベントだった)も無事に晴れ、小休憩でTwitterをのぞくと『完売じゃん』『すぐ売り切れたね』という文面が並んでいた。今日何かのチケット発売だったっけ…と思ってTLを追うと『カレンダー発売イベント』の文字。それですべてを察して慌ててサイトに飛ぶもそこに並んでいたのは非情なまでの『×』だった。

絶望感漂う当時のツイートをお楽しみください

慌てて携帯と支給されているiPadを引っ掴んで『ちょっと連絡入ったので緊急対応してきます!』と現場のスタッフに言い残して控えのテントに駆け込む。まあ緊急対応なことに嘘はないからな。必死に画面リロードして△を狙うも、カード決済の手前で売り切れになること数回。もう半泣き。ちなみにこのチケット、分配ができなかったので他の人に頼むことはできなかった。頼むからちゃんと販売方法は読んでおいてくれ過去の私よ。抽選だとばかり思ってるんじゃねえぞ世の中そんなに甘くないしお前は抽選に当たらない。
テントに籠城すること5分ほど、なんと奇跡的にそのタイミングで追加の時間帯が更新される。初めて見た『○』の表記。指先が震えに震えているのをどうにか深呼吸で抑えて、2券と1券をカートに入れていく。カード番号?今分からん!Loppiで払うわ!!と半ばキレながら進んで行った結果、

人間って追い込まれると何でもできるんだなと知った瞬間であった。

このような道のりを超えてなんとかかんとかチケットを確保したことに安堵してそこからのイベントを全力でこなした結果、その夜にとあることに気づく。

おかしいな…………

そんなわけで3枚のチェキと2回の握手をすることが10月の終わりに確定した。残された時間は2ヶ月。ちなみにその間にプレミア上映イベントと細胞とAAAとおわまりがあったので推しも自分もそれなりに忙しい日々を過ごしていたのだが、わたしはずっと『本当に…撮るのか…??』と自問自答を繰り返していた。あんなに大騒ぎしてチケットまで取っておきながらお前どの口が、と言われそうだけどそれはそれ、これはこれ。

ずっとこんなようなことを言っていたのでその節はフォロワーの皆様すみませんでした生暖かく見守ってくださってありがとうございました…
とりあえず肌荒れがひどかったので(高画質で撮るわけでもないくせに)どうにかしようともがいて保湿に保湿を重ねた結果ここ10年で最高の出来になったので(これでも)保湿はするもんだなと思った。フェイスマスクにシリコンマスク重ねて放置するのは本当にすごい。あとビオレの洗顔マッサージジェルは信じられないくらい肌がつるっつるになるのでレコメンドしておきますね

ちなみにダイエットは早々に諦めた。意識はしたけど2ヶ月やそこらで変わる気がしなかったのでおやつをプロテイン系のものに変えたくらい(※特に効果なかった)

12月に入ってからはもうとにかく『早く24日にならないかな~』という気持ちと『本当に…推しとチェキを…??』という気持ちがずっとせめぎ合ってて、どちらかというと後者の気持ちが大きくて感情の振り幅を自分でコントロールできない!という事態に陥ったもののなんとか当日、つまり今日を迎えた。

昨日までやっていたおわまりで、推しは今の彼が演じるにはハードルが高い役を約10日間演じていて、初日見た時は『これチェキ会の時どんなテンションで行けばいいんだろう』ということが頭を過った。これはまたどこかで書けたらなとは思うけれど、役にも話にも色んな感情とか意見が散見されていて、それは別に悪いことでも何でもないけどどこか彼が役に『引っ張られている』ような気がしていたから地味に心配していた。けど、千秋楽のトリプルカーテンコールでホッとしたような、どこか安堵したような顔で笑っていた顔が見れてああ大丈夫そうだな、よかったな、と思った。閑話休題

そして迎えた当日。1部(スタートの回)を取っていたので会社に行くのと同じくらいの時間に起き、いつもは使わない色の鮮やかなアイカラーとリップを入れて、染めたばかりの緑がかった髪をセットして、散々迷った結果ショートブーツを履いて家を出た。いい天気でよかったけど風が強くてしかもめちゃめちゃ寒くて『あっなんかもう帰ろうかな?』と思った(実話)
とかなんとか言いつつ渋谷に着いてお店に入ったらポーズが4つあると言うではないか。指ハート、腕ハート、見えてますよ、ダブルピース。見えてますよが入ってるところが本当に彼らしいな~~~~!!!と思った。入れてくるかなあと予想していなかったわけではないけれど、あくまでもあれは『いっちゃんのポーズ』という印象が強かったからドリフェスが関係ないところではやらないかもなと思っていたので予想を見事に裏切られた。指ハート含め、そういうところ本当に『ファンが望んでいるもの』をすごくよく把握してるんだなあと尊敬する。やはりあなたはアイドル向きだと思います。
ちなみに1部あたりで見るとリアルに100人くらいいたんじゃないだろうか、1部と2部の間の休憩取れてなかったっぽいので本当に…申し訳ない……という気持ちでいっぱいだった。クリスマスくらいゆっくり休んでくれてよかったんだよ…チキン食べながらホーム・アローン見てくれ…(とずっとフォロワーさんと言っていた)
荷物を置いて、チケットだけ持ってパーテーションの前に並ばされる。それを超えると、当たり前だけれど、推しがいた。当たり前すぎる、パーテーション超えたら違う人がいましたー!なんてなったら訴訟モンだわ、なんて本当にどうでもいいことを考えていたら自分の番になった。場ミリしてあるその位置は間違いなく本人の真横で、えっここに立つの??本当に??と思ったら目が合って、というところから気がつけばカレンダーを受け取るということを3回繰り返したらあっという間に2時間経っていた(3枚撮った)そんなわけで今、うちにはカレンダー諸々のセットが3つとチェキが3枚ある。どういう了見だ怖い。

まさか、推しと『並ぶ』日が来るとは思っていなかった。対面で話したことはそれなりにある。握手とかハイタッチとかお見送り回とか、まあなんか色々チャンスには恵まれていたのだと思う。それが、応援し始めて約3年経った今『横に並ぶ』なんてことが起こるなんて思わなかった。実際に差し向かって分かることはたくさんあるけれど、横に並んだらどんな気持ちになるんだろうと思っていたけれど、そんなこと思う暇もなかった。そこにいたのはいつもの推しで、あーいつもと変わらないな~と3回とも思って、でも『変わらないな』と思えるのって実はすごいことなんじゃないかということに気付く。気持ちやテンション、対応にムラがないというのもそうだし、ずっと同じであるということを『進化ではない』という人もいるかもしれないけれど、現状維持こそが一番難しいことなのだとわたしは思っているから。まあ自分自身が彼の琴線に触れるようなことをうまいこと言えてないだけなのかもしれないけども、一体何が正解かどうかなんてわからないからね。推しに『ん?』と思わせなければそれで成功だということにしておきたい。

過ぎてしまえばどうってこともなく、今はだいぶあのどうしようもない焦りみたいな気持ちは感じなくなったけれどまあそりゃあ自分の写ったチェキなんて見れるわけもなくカレンダーと一緒にカバンにしまってある。持ち歩くのもどうかと思うし、かと言ってしまい込むのも…とちょっと持て余しているのだけどみんなどうしてるんだろうか…なんて考えながら来週の再試合(31日)に備えて話のネタを準備しようと思う。またいつもみたいに『ありがとう!』と言い逃げみたいに言って終わるかなあ。この1年、あなたを推していて楽しかったよ最高だったよということを伝えられたらそれでいいや。